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子どもの学力を伸ばすには、テストで間違えてしまった問題も利用しましょう


子どもがテストでつまらない間違いをした場合、
皆さんは叱ってしまいますか?
優秀なお子さんをお持ちの方なら、尚更でしょうか。

「こんな簡単な問題をどうして間違えたの!!」
と叱られるだろうな、、、

と思いながらお母さんにテストを見せている子どもは
少なくないでしょうね。

私はどんな点数を取ってこようと一度も叱ったことはありません。
(親に叱られない為に勉強してること自体がかわいそうですよね。)

子どもがテストで間違えた時はむしろチャンスだと思いました。
つまらないミスで間違えた時も
「このテストで間違えたから良かったね、もう覚えたでしょ。
これでもう間違えないね」という意味のアプローチをしていました。

小学校のテストの点数で人生が左右されることはあまりないと思います。
ただ、親がその時々でどのようなアプローチをしたかで、変わる事はあると思います。

間違えたことで何が悪かったのかに気付いて、考え直して、覚え直して次の理解ができれば、すんなり覚えた物より記憶に留まるので、本当に良かったと思っていました。

いい点数を取る為に勉強する?
知的好奇心を満たす為に勉強する?
どちらが楽しいのか選択の余地はないでしょう。

「知れば知る程、如何に自分が何も知らなかったかを知る」
という偉人の言葉もあります。

私は「勉強しなさい」と言った事は一度もありませんが
楽しく勉強出来るような声掛けを心がけていました。

ある日、戻ってきたテストに大きな✖がついていました。
答えは全部、合っていたのに「なぜ?」と聞くと
名前を書くのを忘れたらしい。
マヌケな一面も愛嬌です。

ははは…笑い飛ばしました‼️


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