【学校だより#8】勝ちより価値(スタッフ・しょうや)
ハロウィンイベント大成功!
10/31、NIJINアカデミーでハロウィンイベントが開催されました。
中心となったのは自ら手を挙げ、名乗り出た実行委員の子どもたち。
イベントを立案・企画し、クラスや部活動を巻き込みながら大成功へと導きました。
【挑戦する人は成長し、人をHAPPYにするスキルが身につく】
子どもたち、スタッフ、保護者とたくさんの人を笑顔にしたイベントとなりました。そしてハロウィンイベントを成功へと導いた子どもたちが一番成長したはずです。見せてはいませんが、たくさんの苦労があったはずです。よく乗り越えましたね。
同時に、新たな発見もあったはずです。
“自分には人をHAPPYにする力がある”と。
イベントを企画することは大人でも難しいです。しかも100人以上の子どもたち、スタッフ、保護者を動かすのですから。
“どうしたら参加者はHAPPYになるのか”
きっとこの問いとずっと向き合ったはずです。イベントを企画し、司会をし、各クラスに依頼をし、当日盛り上げてくれた子どもたちに心より感謝です。
【多くの人の力があって素敵なイベントに】
実行委員が中心となって成功したハロウィンイベントですが、多くの人の力がありましたね。
多くの人が、お互いのHAPPYのために動いた素敵なイベントでしたね。
【自ら動き出す子どもたち】
ハロウィンイベント以外でも、自らの意思で歩みを進めている子どもたちがいます。
1.部活動昇格を目指して!サークルプレゼン!
NIJINアカデミーでは部活動を自分たちで作ることができます。しかし、そのためには人を集め、顧問を集める必要があります。部活動結成の第一段階として「サークル」が生まれ始めました。子どもたちがプレゼン資料を作り、サークル発足に必要な人数の仲間を集め、 スタッフにお願いして連絡グループを作ってもらい、プレゼンしています。
ハロウィンイベントと同様に自分たちの「やりたい“」の実現のために、自然と企画力やプレゼン力、人を巻き込む力が身につきます。
2.社会につながる自由進度学習
NIJINアカデミーのインスタグラムでも取り上げられた自由進度学習の取り組みです。
この子は今後車を見る視点が変わっていくと思います。実社会につながる学びでありつつ、比較検討しながら自分の思考をまとめるプロセスそのものも、社会で活かされます。
【勝ちより価値】
生きていると、たくさんの壁に当たります。
思うようにいかない日々にイライラすることもあります。
そんなときに、立ち戻れる場所の1つが“自分の価値”だと思います。
他人と比べることは、ライバル意識が芽生え競争することで切磋琢磨できればよいのですが、時に劣等感を生んだり、時に不必要な優越感を生んだりし、ネガティブに回ることもあります。
だからこそ人と比べず、自分と向き合い、自分の価値に気づいてほしいです。
気づき方は人によって違います。
自分で好きなことに取り組んでいるときかもしれませんし、誰かから教えてもらう(価値づけてもらう)ときかもしれません。自分とは何か、自分と対話して見つかる人もいるはずです。
NIJINアカデミーの学校理念です。
どんな自分でありたいか、どんな自分になりたいか。
「そんなの考えたことないよ-」という人もいるはずです。
そんなときは、タツロー校長の言葉からもヒントをもらえます。
ハロウィンイベントがまさにそうですよね。
みんなをHAPPYにするために動いた。
すると自分は司会をしたり、企画をしたり、人を巻き込んだりする力があることに気づいた。
NIJINアカデミーには自分を知るためのきっかけがたくさん散らばっています。
学びを楽しみつつ、リフレッシュしつつ、自分との対話もしてみてください。
生きている人全員に、かけがえのない価値があります。
今日もHAPPYに。
スタッフ しょうや
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