にじメディアで「働く」プロジェクト活動記録⑧ 映像公開始まりました!

今日は、「映像公開始まりました!」と題して、11/19(土)映像公開始まったことへの思いを書きたいと思います。最後までお付き合いのほどよろしくお願いします。

映像公開始まりました!

今年の4月から始まった、にじメディアで「働く」プロジェクトの中で制作した最新作「働くことは生きること」がいよいよ半年ほどの制作期間を経て、11/19(土)に映像公開になりました。映像公開するイベントの名称は、にじメディア上映イベントvol.9-12です。今年の11月から2月までの毎月1回第3土曜日に会場とオンラインのハイブリッド上映となります。最新作「働くことは生きること」の名前通りに、「働くことは生きること」ということについて皆さんで考えていけたらと思っています。詳細は過去に何度かお知らせしているので、確認いただきたい方は下記特設ページをご覧ください。


11/19(土)にじメディア上映イベントvol.9開催

映像公開初日は、にじメディア上映イベントvol.9と題して、「働くことは生きること」の上映と上映後にトークセッションを行いました。
トークセッションは2部構成で第一部のゲストは、エピソード3出演者岩井一彦さん、岩井さんの妹さん、岩井さんの撮影同行者の中村ひでみさんと進行にじメディア齋藤で撮影のことを同行者中村さんに、岩井さんのことを妹さんにお話しいただきましたが、トークセッション前と本番時の岩井さんの様子の違いが人間らしく何ともよかったです。また第二部のゲストは横浜市乳幼児一時預かり所まめっこひろばさんからお話しをいただきました。障害のある方もない方もない、ただその人を保育するという姿勢がいいなあと思いました。当たり前のことかもしれませんが、実際はなかなかできないというか、視点の問題かと思いますが、そういった視点は環境によって形成されるのだなといったことを学びました。トークセッション前の様子は現在映像公開していますので、ぜひご覧ください。


今回のにじメディア上映イベントvol.9-12を有料参加にした理由

そんな感じで無事vol.9を終えることができたのですが、今回の上映イベントは今までと違い、オンラインも有料配信とさせていただいています。なぜ今回の上映イベントを会場もオンラインも有料開催にしたか述べさせてください。
にじメディアでは基本的に、出演者に出演料をお支払いするのですが、にじメディアとしては出演いただく障害のある方とにじメディアの共同プロジェクトという認識であります。制作側の演出意図に従って何かをしていただくということでなく、出演いただく方の個性にしっかりと対価としてお支払いするという形にしています。それで今回は働くプロジェクトということで、今まで以上に金額をもっとたくさんお渡しできたらなと思ったことが、今回会場参加もオンライン参加も有料にした理由です。ただにじメディアは誰でも見ることができる映像メディアとして公共性を持っていきたいなとも思っています。オンラインでは無料でご覧いただける機会を増やしたいとも思っています。そのためにじメディアは、サポーター会員スポンサーさんを常時募集して少しでも無料でご覧いただける機会を提供したく、月額定額で応援いただけるサポーターを随時募集しています。
にじメディア運営サポーター募集ページ

今回のプロジェクトは、にじメディアの今後の運営の形をどうするかの模索挑戦の第一歩のプロジェクトです。今後もいろいろな形を模索していくと思いますので、皆様にご不便な思いを抱かせてしまうかもしれません。にじメディアは障害のある方の働き方について、映像メディア事業を通してどうしていくことが皆さんにとって本当の幸せか模索していきます。何卒にじメディアの最善の映像配信の形を模索する挑戦に思いを寄せていただけますと幸いです。すみません。


次回は12/17(土)にじメディア上映イベントvol.10となります。

次回は12/17(土)にじメディア上映イベントvol.10となります。上映後トークセッションは、にじメディアが主に現在活動しています東京北多摩地域で活動しているリカバリーカレッジ・ポリフォニーさんと有賀達郎さんとなります。トークテーマは第一部は今回の映像作品の一つのエピソードはポリフォニーさんとの共同制作でして、その時のお話しができたらと思っています。第二部は、ローカルメディアの役割についてと題して、有賀さんとポリフォニーさんの活動からメディアとは何か見ていきたいと思っています。プロフィール下記リンク貼りましたのでご覧ください。現在vol.10会場とオンライン鑑賞者受付中ですので、ぜひ鑑賞いただきたいです!


活動日記の次回は、1月中旬頃に「絶賛映像公開中!そして次に向かうにじメディア」と題して投稿したいと思います。ご期待ください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?