3月24日/地理はほかの教科とのつながりを持って教えることができる
"地理の授業は小学校の第二段階になってから始めることができる、
と申しました。
つまり9歳を過ぎたら、
地理の授業を始めることができるのですが、
ただその授業は正しい仕方でなされねばなりません。
未来の小学校と中学校の授業では 、
地理を従来よりも遥かに広い範囲に渡って
取り上げることが大切です。
現在の地理の取り上げ方はあまりに消極的です。
実際それは継子のように扱われています。
地理は他の全ての授業にさまざまの仕方で
結びつくことができるのです。
鉱物の授業は第3段階、
つまり12歳の頃から始めるべきですが、
すでにそれ以前の段階においても、
それを記述的に実物教育を通して地理の時間に
取り上げることができます。
9歳から12歳までの子どもは
地理から非常に多くを学び取ることができますが、
それには正しい扱い方ができなければならないのです。
つまり、まず地球の表面の現象の中で
子どもがよく知っているところから始めます。"
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