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"人間についての本質的な学習は、7年生になってからの、
健康と栄養の基礎問題と共に始まります。

医学書を読んだことのある人なら誰でも、
この時期の子供の中に潜んでいる危険を知っています。

すなわち、あらゆる機会に自分が病気だと信じようとするのです。

思春期におけるこの不安感は、しばしば非常に高められます。

ですから、できるだけ早期にこの問題を論じることが重要なのです。

この時期より以前には、まだほとんどの子供がこの問題を
問題として受け入れるところにまで達していません。

しかしこの時期になると、この問題を扱う授業は、
本当に子供の関心事になります。

それ以前にも、あるいはそれ以後にもおそらく人間は
この時期ほど食事を多量に、また早く食べることはないでしょう。

よく噛むことや栄養の性質などについての長々しいを説教よりも、
ここでは、口、食道、胃、大小腸、肝臓、血液、腎臓等の食物の経路を、
生き生きと描くことや、生徒たちに、重要な内部器官の形態や
その主要な機能をスケッチさせたりして学ばせることの方が、
ずっと重要です。"

   <<自由への教育>>

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