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6月14日/教材だけでなく"教え方"が子供の成長には大切

"教育では、教材を熟知しているのはもちろんのこと、
そうした教材を子どもたちに伝える術も
身につけていなくてはならない。

しかし教師には、それ以上のものが求められている。

つまり、子どもたちの内面で起こる
出来事を知っている必要がある。

子ども達がある内容を受け止め、
それを理解すると、
そこで魂の内にある特定の力が作り上げられる。

そして、こうした内面での出来事によって、
人間は発達する。

つまり、人間の内に宿っている諸力や
資質の萌芽が開花していく。

したがって、教師はそうした生徒の内面の出来事を
知らなくてはならない。

しかし、これが旨くいくのは、
教材が物の本質、自然界の深い法則、
さらには世界の霊的な関連といったものを
宿している時だけである。

教材に霊からの光が差し込んでいないと、
授業は退屈で灰色のモノトーンになってしまう。

物の中に息づく霊的なものは、形成的に働きかけるが、
単なる事実の寄せ集めには、そうした働きはない。"

          <<フォルメン線描>>


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