見出し画像

6月16日/身体で獲得した均衡感覚が次に幾何学的能力として現れる。

"小学校の1年生が、何も使わず手で
黒板か紙の上に垂直線や水平線を描くことを要求されるとき、
それは彼にとって非常な努力を必要とします。

1年生が線描を通してあらわす
幾何学的な形態形成能力は、
まだ彼の体の内部で活動しています。

教師が、あらかじめ与えた図形のために、
それに相対する作図を加えるという
シンメトリーの練習を、
子どもと共に行うとき、
幼児期に直立し歩行しはじめるのを可能にした
あの均衡感覚の能力を、
彼は絶えず刺激しているのです。"

      <<シュタイナー学校のフォルメン線描>>
        H・R・ニーダーホイザー


【シュタイナー小学生オンラインクラス】スピカ



子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。