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5月26日/学校生活が愛に満ちていれば、人生後半に光をもたらす

いつの日か、この学校での生活を振り返って、

「あのころ、私はあることを学んだ。
あのころ、わたしはほんとうにすばらしい日々をすごした。
あのころ、先生は愛をこめてわたしに語りかけてくれた。
あのころ、わたしには学校にほんとうの友だちがいた」

と考えることができるならば、
みなさんはじっさいに人生の中に
光を放つ太陽を手にすることになるのです。

将来とても歳をとって、
髪の毛がグレーに変わるころになっても、
みなさんは、
この学校で美しいことをどのようにして体験したか、
ということを思い出すことができるでしょう。

この学校でどのように生活したかということを、
本当に思い出すならば、
みなさんは、

「それは人間が死ぬまで、
なんらかの影響をおよぼしつづける力を
あたえてくれるのだ」

ということを理解するでしょう。

         <<シュタイナー先生、子どもに語る>>


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