5月23日/子ども時代に身につけるべき注意深さと勤勉さ
"もし、みなさんのなかで、
だれかが注意深さを失うようなことがあれば、
みなさんのなかの別のだれかが、
その人に対する愛にうながされながら、
つぎのように言わなくてはなりません。
「ねえ、君。
人生の山は勤勉さと注意深さとともに登るものなんだ。
元気を出そうよ。
君はいつも人生の山を登り続けなくてはならないんだよ」
また、足元がいくらかぐらついている級友がいれば、
このようにしてみなが助け起こさなくてはなりません。
全員はほかの人のために、
ひとりのために生きなくてはなりません。
そしてまた、一ひとりは愛を抱きながら、
全員のために生きなくてはなりません。
みなさんのなかに愛が、
先生に対する愛が存在しなくてはなりません。
わたしたちはそれをヴァルドルフ学校の
善き精神の一部として育てていこうとしているのです。"
<<シュタイナー先生、子どもに語る>>
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