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ia19200102
私の人生を映画化して下さい!!
先月、突然大切な人に縁をきられた。
12年以上、一緒に仕事をし、一時期はお付き合いもしていた。別れてからも、彼を尊敬し、信頼していた。私の支えでいてくれた人。
比較的、頻繁に連絡も取り合っていた。それなのに、突然縁をきられた。彼にとって、私との縁を切らざるを得なかったとは、分かっているけど。
何年にも渡って嘘をつかれていたこと。それだけで充分ショックだった。突然、一切連絡も取れなくなり、私は彼にぶつけることも出来ない。
この1か月、悲しさと辛さで、人を信じることが出来なくなりそうだった。苦しみ、もがいた。泣いて、泣いて。たくさん紙に書きなぐった。なかなか浄化出来ない思いを、少しづつ前に向けるかなと思っていた。
そんな矢先、2年前の直腸がんの定期健診が、先週あった。そこで、卵巣嚢腫の指摘を受けた。
半年前にも、3か月前にも、無かったものだ。急激に大きくなったらしい。普通卵巣はアーモンド大の2~3センチ程らしい。だけど、私の片方の卵巣は10センチほどになっていた。
卵巣嚢腫だと、ゆっくり時間をかけて大きくなるらしい。急に大きくなった私の場合は、悪性の可能性があるらしい。そう『卵巣がん』の可能性が出てきた。
これから、詳しい検査をしていくが、どちらにせよ、手術をすることになりそうだ。
『なんで私ばっかり』
適応障害となり、自分と向きあい、退職を決め、やっと自分のやりたいことをやっていこうと、前を向けたのに。
確かに定期検診をしていなかったら、気が付かなかったかもしれない。だけど、どうして。
頑張って、頑張って、何度も、生きるのを辞めたいと思いながら、それでも立ち上がって生きてきたのに。
運命って残酷だ。