「ドバイにいるなら、現地情報を教えてくれ」と友達に言われたので発信します
と、友達のせいにしつつ、AIに聞けば大抵のことはわかるこの時代でも情報の非対称性だけを商売にしている人がいることは社会にとってよくないので、現地で知った情報は公開していきたいと思います。
このメモが誰かの参考になれば、嬉しいです。
UAEの前提知識
GDPは、アブダビが55%、ドバイが30%程度を占めています。
ドバイの人口は350〜380万人ほどで、UAEの中では一番人口密度が高い都市です。大雑把に、人口の半分がインド系、残りの半分のうち50%が中国系です。日本人の人口は3000人くらい、韓国人は3万人くらいだと言われています。
具体的には、インド、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、イラン、エジプト、ネパール、スリランカ、中国といった近接国からの人口流入が多いです。政府の目標では、ドバイの人口は、2040年に580万人まで人口増加するみたいです。(記事はこちら)
人口の90%が外国人、10%が現地のEmiratiです。偏った国に比べると、差別は圧倒的に少ないことが、ドバイを選んだ理由の大きな理由の一つです。
通貨は、ディルハム(AED)で、現在はUSドルと固定相場制を取っています。1 USD = 3.6725 AEDと決められています。
給与水準
ドバイには、出稼ぎの方から世界の富豪までいるので、平均の給与をみてもあんまり意味がないと思います。参考として、ドバイ政府の公務員は、17,893 ~ 23,600 AEDだそうなので、2023年2月現在のレートだと月給64万円〜85万円くらいです。
個人の所得税がないので、給与はいくらでもあげられます。
銀行口座を作る時に、日本人の感覚で少し多めに提示しても、それだけ?と言われてしまうので、公務員の給料を知っておいた方がいいです笑
一方、月給10~15万円くらいで働いている方もたくさんいるので、日本人の平均的な給与水準でも暮らせるのではないかと思います。(QOLを選ばなければ)
このあたりの話は今度書きます。
物価
感覚的に日本より高いもの、安いものを羅列してみます。
ドバイの方が高い、日本の方が安いもの
ドバイの方が安い、日本の方が高い
今後どんどん、修正・足していきます。
住居
ドバイの賃料は、エリアとコミュニティに影響します。
間取りは、Studio(ワンルーム)、1bedroom、2、3~ となり、広い部屋はメイドルームが通常あります。バスルームは、1bedroomの場合、2つ(片方トイレのみもある)が標準的です。
広さは、Studioタイプで40~55㎡くらいあることが多いので、東京だと1DKくらいの広さで、一人暮らしの部屋としては広いな〜と感じるくらいと考えてもらうとわかりやすいと思います。ちなみに、僕の家は、1bedroom(1LDK)で80㎡くらいなので、東京だと3LDKくらいの間取りの広さになります。
キッチンは、別室になっているタイプと、小さなオープンチッキンのタイプのどちらかであることが多いです。
賃料は、例えば外国人が多い都会エリア(Dubai Marina)だと、1bedroomで平均90,000AED/年なので、月の家賃は27万円くらいです。
基本的に、年間一括払いか、6ヶ月ごと、3ヶ月ごとのどれかのパターンで家賃を支払います。オーナーが管理費を払う決まりなので、日本のように家賃+管理費+礼金みたいな制度はありません。
ドバイの人口の90%が外国人なので、重要な制度や罰則のルールはかなりわかりやすく、誰でも理解できるようになっているのだと思います。
服装
ドバイの真夏は気温45度になるので、どんな服装なのか最初わかりませんでした。半袖、短パン、サンダルの人ももちろんいますが、日差しが強いので結構長袖長ズボンの人もいます。
移動
ドバイの移動手段は、基本的に車社会です。
都会で暮らす場合は、メトロとレンタル自転車でも移動できます。
メトロは、nolカードを買って、Suicaのようにチャージして使います。
車両はGold, Silverなど分かれていて、Goldのnolカード(チケット)を購入している人だけ、1番端っこの専用車両に乗れます。料金はSilverの2倍です。正直、Goldでも混んでる時は座れないので、Silverでいいと思います。
今後のトピック
今後まとめようと思っているトピック
日本からの引越し、現地でやること、費用と手続きにかかる期間
ドバイで家具、家電の揃え方
ドバイ不動産のマーケット、売買の流れとかかる費用
ドバイのエリアごとの雰囲気、特徴
ビザ、政府関係の手続き
法人設立、費用、期間、場所
銀行口座、クレカの仕組み
スーパーでの買い物(品別、おすすめの場所)
住んでいるコミュニティの様子、選んだ理由
ドバイでいかに安く暮らしながら、資産形成できるかを目標に発信していきます。
みなさまからサポートしていただいた資金は、フットサルの普及活動に利用させていただきます。