トップ営業マンによる不動産開発の成功事例の裏側に迫る!~ロードサイド編~
こんにちは、日本ユニスト広報です。
今回は前回に引き続き、当社のトップ営業マン・馬場が手掛けた不動産開発の案件をご紹介します。前回の収益マンションの物件とは異なり、今回はロードサイド物件(幹線道路沿いなど車の通行量が多いエリアにある物件)の商業開発です。
成功事例② ロードサイドの商業開発
2021年11月に仕入れた、京都府木津川市城山台の土地。
URが街びらきを行った住宅街近くの幹線道路沿いにあることから、大手和食レストランチェーンのテナントを誘致し、収益商品として組成した物件で、現在開発工事を進めているところです。本物件を仲介いただいた、三菱地所リアルエステートサービス㈱関西支店法人営業二部二課の野間主事と、日本ユニストの馬場がこの成約について振り返ります。
ーー物件売買の経緯を教えて下さい
野間:馬場さんとは関大不動産会で知り合ってから、同い年ということもあり、定期的に案件の相談をしてきました。木津川市の前に、2021年3月にも大阪府堺市の土地を日本ユニストへ売却したのですが、その際に金融機関の返事を待たずにスピード感と資金力を駆使して対応してもらった実績もあり、声をかけました。馬場さんからはテナントのリーシング(商業用不動産の賃貸支援)を行う方を以前紹介してもらっていたので、その方を交えて木津川市で一緒にやらないかと持ち掛けた次第です。
ーーなぜ日本ユニストに物件を売却してくださったのですか?
野間:会社の資金力はもちろんですが、普段から顔を突き合わせて、どういう物件情報を探しているか、会社が今目指している方向など、お互いの状況をすり合わせて確認していたので、直感的に「馬場さんならこの物件の面白さがわかるはずだ」と思いました。不動産仲介・開発の成約はスピード命なのでそういう普段のやり取りがないと、いざという時に即座に走りだせないんです。また、馬場さんは先読みの良さと対応の素早さを兼ね備えていて、会社と仲介の板挟みになっても「落としどころを決めてきます」と必ず言い切る。そこは本当に信頼しています。
馬場:仕入れ営業マンの使命は、仲介会社と自社双方の妥協点を探り、成約までつないでいくこと。たとえ野間さんと自社社長の意見が180度違っても、社長にうまくプレゼンして「お金を出そう」と思ってもらえるように交渉するのが、腕の見せ所だと思っています。だからこそ、柔軟性や返事の速さだけでなく、普段の情報交換で養われる感覚や直感も非常に大事です。
ーーほかに営業マンとして何か意識していることはありますか?
馬場:他の誰も知らない案件を水面下で取ってくることでしょうか。誰かが知っているということは競合がいるということになってしまいますから。
また、当社は名刺を交換した業者に向けて物件情報をメール配信していますが、深い付き合いのある方には30分前に個別でメールするようにしています。実力のある人はその30分の間で十分に手を回して動けますし、事前の情報提供がその後の信用にもつながっていきます。
野間:それは大事ですよね。私は、何もないところにいかに計画やビジョンを立体で積み上げていけるかが、不動産デべの営業マンの仕事だと思っています。日本ユニストとは今後も一緒に何か積み上げていけたらと思います。
馬場:ぜひよろしくお願いします!
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不動産開発は仲介会社さんとの強力な信頼関係なしには成し遂げられないこと、また日頃の地道な情報交換が重要だということが、2人の会話からは感じられました。今後も随時、当社が扱った物件を紹介していきますので、お楽しみに!コーポレートサイトでも企画販売や開発実績を紹介していますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!✨
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