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職場での質問力を上げるメリット
先日、本屋さんで「質問力」という本を見かけました。
最近は「●●力」という言葉をよく目にするな~と思いながら、「質問力を上げることは職場でどういうメリットがあるか」を考えたので、それをここでアウトプットします。
ちょっと気になったそこのあなた!どうぞお付き合いください。
1.自分の仕事がスムーズに進む
誰かに何かを質問したいとき、それは自分の仕事が止まった時ではありませんか?
「これはどうしたらいいのだろう」「どっちが良い方法だ?」「やり方が分からない」などなど。
質問の仕方が上手だと、相手に伝わりやすい(理解してもらいやすい)ので自分の質問に対する答えがきちんと返ってくると思います。
Aという質問をしたらA'の答えが返ってくる。
Bという質問をしたらB'の答えが返ってくる。
というように(?)
質問がうまく出来ない(相手に伝わらない)と、Aという質問をしたらBが返ってきたりCが返ってきたりして「いや、私が聞いたのはそういうことじゃないのですが・・・」となるのではないでしょうか。
ちぐはぐの答えが返ってくるということは、相手に自分の質問がきちんと伝わっていないと私は考えるようにしています。
相手の理解不足が原因な場合もあると思いますが、自分を顧みずに「相手が悪い」という考えは完全に他責思考。
良くありません。
仕事においてはとくに「自責思考」が大切です。
質問するのが上手くなると、自分の欲しい答えが返ってきて無事に解決でき、何なら「補足説明」や「予備知識」などももらえたりします。
これによって自分の仕事のスピードが上がり、知識も増えます。
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2.一目置かれるようになる
質問力が上がると核心や本質を突いた質問をすることができるようになります。
質問をするときって自分よりも経験がある・それについての知識がありそうな人に質問しますし、組織にいる時間が長ければ長いほど、質問する相手の役職も高くなりますよね。
核心を突く質問ができるようになると、相手によっては「この人は鋭い」「ごまかせない」「テキトーに答えてはいけない」と相手に思われるようになります。
これは変な言い方をすると「ナメられなくなる」ということ(笑)
上長に「ナメられる」「ナメられたくない」という話ではなく、色んな人に「この人分かってくれようとしてくれてる」と思ってもらいやすいです。
質問力が上がると「仕事で評価されやすくなる」ことにも繋がると思います。
3.円滑なコミュニケーションが取れるようになる
これは皆さんも想像することは容易でしょう。
雑談中に発揮される「質問力」は相手との人間関係を良好なものにします。
「相手が聞いてほしいことを質問できる」
これだけで相手に好印象を与えたりします。
質問力を上げるのに1番大事なこと
これは「相手の話をよく聞く」ことではないでしょうか。
更に言うと「相手の話をきちんと理解する」。
質問力を上げたいからと言って何でもかんでも質問するのは全く違います。
「いや今言ったじゃん。話聞いてた?」と思われるような質問では逆効果です。
自分が質問される側で、今自分が話したことが答えになるような質問を相手にされると皆さんこう思ってしまうはずです・・・。
なので「主観を挟まず・思いこまず・先入観を捨てて」相手の話をまず聞くことが大事です。
そうすれば自分の「主観・思い込んでいたこと・先入観」と、相手とのズレを見つけることができ、そのズレや疑問が「質問」になります。
質問が無い・しなくても良い状態がベストではありますが、仕事においてそんなものは存在しません。
仕事で関わる人は自分とは別の人間です。
しかし共通認識・共通の目的を持って仕事をする仲間であり、それが組織というもの。
チームで円滑な業務をするために、というか自分が楽に仕事をして給料を上げる為にぜひ質問力は磨き続けたいものです!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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