にほんしゅ北井

きき酒師の漫才師の「にほんしゅ」の北井一彰(きたい・かずあき)です!お酒をこよなく愛す…

にほんしゅ北井

きき酒師の漫才師の「にほんしゅ」の北井一彰(きたい・かずあき)です!お酒をこよなく愛する漫才師です🍶酒縁に燗謝!にほんしゅオフィシャルサイト→http://nihonshu-sakemanzai.com/

マガジン

  • 【にほんしゅ北井の酒日記】

    お酒が大好きな、きき酒師の漫才師「にほんしゅ」北井が雑記的な感じで思うままに文章をつらつらと書き、写真をぺたぺたと貼っていきます。 30代半ば。お酒と漫才の活動で暮らす男のリアルな日常をお届けします。 「noteやSNSで毎日投稿やるぞ!」「この企画は中身がいいぞ!」「これはバズるぞ!本になってまうぞ!」みたいなことはここ数年何度も僕の頭や心の中でお祭り的に沸き起こり、1人で興奮のるつぼ、1人で祝杯!としているうちに「今日はもう気分よく酔うてもうた!投稿してもクオリティ高いの無理そうやからまた明日!」・・・そして企画も数週間でフェードアウト。みたいなことが頻発した日々でした。 毎日大吟醸じゃなくてもいいじゃない。誤字脱字もいいじゃない。の気持ちでいければと思っています。 パック酒の良さにも気づく余裕を持って、出来るだけ毎日ぽつぽつと100字200字の日記、雑記を書いてまいり升🍶

  • にほんしゅ北井の【無濾過生原酒】

    きき酒師の漫才師「にほんしゅ」の北井が、お酒やネタのことでは無く個人的に考えていることや思いを書き連ねる、エッセイ的、コラム的、随筆的、議事録的な文章をまとめたマガジンです。 しぼられたままの日本酒の風味が楽しめる「無濾過生原酒」のごとく北井個人のありのままを書かせていただきます。

  • きき酒師の漫才師『にほんしゅ』北井の飲みたくなるコラム

    こんにちは!世界で唯一のコンビ揃ってきき酒師の資格を持つ漫才師『にほんしゅ』の北井です。お酒をテーマにした漫才、日本酒講座の講師、お酒ライターなどを軸に国内外で活動しています! もっとたくさんの方に日本酒を始めとする僕が大好きな日本のお酒の魅力を分かりやすく伝えたい!ということで「今日お酒が飲みたくなる!」サクッと読めるコラムをこのマガジンで連載していき升🍶!

最近の記事

日本酒紀『沖縄・泡盛旅〜神村酒造〜』

日本酒紀10本目です。今回は今年2月に敢行した沖縄泡盛勉強ツアーの中から「暖流」を造られる神村酒造さんをご紹介。 ふわりと甘いバニラ香のする泡盛ととろりとした食感の生チョコとの甘味のペアリングが特に香味がぴったりで美味しい。濃厚なチーズやスイーツがよく合う! 元々は那覇にあった蔵を移転する際「蔵人が良い環境で働けるように」と選定されたうるま市の現在の蔵は緑も多く、沖縄の雰囲気満点で本当に落ち着く素晴らしいところでした! 中里さんには運転を担当してくれた姉と姪っ子にも大変

    • 日本酒紀『長生庵(築地場外)』

      日本酒紀9本目です。今回は江戸を、築地を、日本の酒の素晴らしさを、季節を感じられる築地場外の蕎麦屋「長生庵」さんをご紹介。 豊洲に市場が移ってからも築地場外は観光客も多く、日本のグルメが楽しめる。 しかし、近年の全国の観光地にありがちな光景も。「え?これ日本のグルメ?これ築地らしいかい?」という感じの高価格な謎日本食の食べ歩きグルメ店もちらほらある。 日本の魚、酒を愛するおじさんとしては「うーむ!こんな大袈裟ジャパンはけしからん!」と呟きたくなる光景も一部にはある。しか

      • 日本酒紀『英洋軒(姫路市)』

        日本酒紀8本目です。前回の姫路タコピィに続いて僕の地元姫路市のおすすめ店。 まずはトップ画像の餃子の写真がテーブル雑然としすぎてて申し訳ありません。でもこういう感じで男友達とザクっと寄ってサクッと酔えるすごく良い立ち飲み酒場。かといって極端なディープさがあるわけではなく女性客も多い。 現在姫路駅周辺に4店舗あるようで、微妙な違いはあるかと思いますがどこに寄ってもらっても間違いなしに良いお店だと思います。 「姫路名物を食べるならここ!」というオススメの仕方ではなく、「頼む

        • 日本酒紀『姫路タコピィ(姫路市)』

          日本酒紀7本目です。今回は僕の地元兵庫県姫路市の「姫路タコピィ(旧称タコピア)」 僕が18歳まで育った姫路の三大ソウルフードと言われるのが和風だしに中華麺の「まねきのえきそば」、御座候の「担々麺(ゴマ味噌がおすすめ)」、姫路タコピィの「姫路名物明石焼き風たこ焼き」 まねきのえきそばはカップ麺になったり姫路土産としても有名なのでご存じの方も多いと思う。 残り2つはぜひ姫路を訪れたときに食べていただきたいソウルフード。 今回のテーマである「姫路名物明石焼き風たこ焼き」播磨

        日本酒紀『沖縄・泡盛旅〜神村酒造〜』

        マガジン

        • 【にほんしゅ北井の酒日記】
          55本
        • にほんしゅ北井の【無濾過生原酒】
          3本
        • きき酒師の漫才師『にほんしゅ』北井の飲みたくなるコラム
          6本

        記事

          日本酒紀『スナック・フレンズ純子(伊東市)』

          日本酒紀6本目です。今回は静岡県伊東市のスナック「フレンズ純子」 「フレンズ純子」名前も看板も最高の味わい深さ。 同い年の構成作家の友達と独身男2人旅をちょくちょくしているこの数年。 一昨年の11月に訪れたのが伊豆半島の伊東。東京からは新幹線などを使わずとも小田急やJRで2、3時間で行けるのも嬉しい。 「伊東に行くならハトヤ♩」で有名な伊東(僕はこのCMを見た記憶がないが、懐かしCMのような扱いでテレビ番組でよく見た)。もちろんホテルや旅館はハトヤだけではなく、一大温

          日本酒紀『スナック・フレンズ純子(伊東市)』

          日本酒紀『沖縄・泡盛旅〜忠孝酒造〜』

          日本酒紀5本目は泡盛の酒蔵「忠孝酒造」さんのご紹介。 日本酒の酒蔵さんへは100蔵以上訪問させていただきましたが、本格焼酎・泡盛も大好きで、今年5月から「焼酎ナビゲーター」という焼酎ビギナー向け資格の認定講座もスタートさせました。 その手前に本格焼酎・泡盛の産地である九州、沖縄の酒蔵さんを巡って見て食べて飲んで、生きた情報をインプット。 国内外から人気の観光地でもある沖縄。いうまでもなく独自の歴史、食、酒の魅力が詰まった島。 本島離島含めて沖縄県全体に泡盛の酒蔵がある

          日本酒紀『沖縄・泡盛旅〜忠孝酒造〜』

          日本酒紀『ドラム缶大塚店』

          日本酒紀4本目、今回は東京の通いたくなる人気の安ウマ酒場「立ち飲み居酒屋ドラム缶 大塚店」のご紹介。 「こんなにちょうどいい立ち飲み屋があるのか!」と初訪問時ににほんしゅ・北井が惚れてしまった立ち飲み居酒屋。紹介してくれた料理芸人の藤井21くんに大燗謝。 生ビール350円。とても財布に優しいのがまず嬉しい。サクッと行けるこの気軽さがチェーンやのれん加盟システムの酒場のいいところであるが、ドラム缶の面白いところはグランドメニュー以外の各店舗オリジナルメニューの自由度が高いと

          日本酒紀『ドラム缶大塚店』

          日本酒紀『銀座長八(七尾市)』

          こんにちは。にほんしゅ北井です。 日本酒紀3本目になりますが、もう1本能登・七尾でまいります。 今回の酒場は串焼きの「銀座長八」さん。 時間軸でいうと、ランチに大将寿司さん、夕方に再集合して一軒目の居酒屋さん、そしてハシゴで「銀座長八」さん、そのあと僕だけ「和風スナック桂子」さんへ。能登・七尾の食・酒・人・エッセンスを全力全開で染み込ませてもらいました。 時刻は19時ごろ。「2人いけます?」 「どうぞー!」と女将さん。店内はそれほど混んでおらず、とりあえず飲めると一

          日本酒紀『銀座長八(七尾市)』

          日本酒紀『大将寿司(七尾市)』

          こんにちは。にほんしゅ北井です。 日本酒紀コラム2本目ですが、能登・七尾市の思い出のお店についてもう少し書いていきたいと思います。 ご紹介するのは「大将寿司」。前日に中能登町でのどぶろくイベントで仕事を終えてすぐ隣の七尾市に宿泊し、翌日に相方あさやんとランチでまずお寿司を食べようとなり、イベントでご一緒した皆さんに「七尾駅周辺で美味しいお寿司屋さんあります?」と聞いて回ったのですが「んーと、たいていどこも美味しいです」という返答。 これは初訪問の土地において困る答えでは

          日本酒紀『大将寿司(七尾市)』

          日本酒紀『和風スナック桂子(七尾市)』

          きき酒師の漫才師「にほんしゅ」北井です。日本中を旅しながら日本のお酒を楽しむ酒漫才師として活動して10年が経ちます。 日本書紀のような正当な歴史書は重要なものだと思います。そこで、日本のお酒、酒場、酒蔵、お酒の造り手、スナック、つまみに至るまで日本のお酒に関わるものを僕なりに残しておきたいことを「日本酒紀」として書いていこうと思います。 久しぶりの心機一転note投稿。「日本酒紀」第1回目です。 『和風スナック桂子』(石川県七尾市) 39歳の僕が思いきって自分1人でも

          日本酒紀『和風スナック桂子(七尾市)』

          【にほんしゅ北井の酒日記】55杯目〜「オンライン日本酒フェア」千葉県のVTRに出演🍶〜

          明日10月23日(土)17:00〜 「オンライン日本酒フェア」の千葉県酒造組合さんのパートに我々漫才師「にほんしゅ」が登場致し升🍶! 千葉・稲毛の大越酒店での酒屋修行から始まった僕たちの酒漫才活動!第二の故郷千葉県!千葉県は夢の国より酒の国! 僕たちの活動を気にかけて下さる酒蔵さんもたくさんいらして本当にありがたい限りです。 千葉県の全てではないですが、なんと14蔵さんのお酒と14のおつまみをいただいてたくさんコメントさせていただきました!🍶 以下の公式サイトに詳

          【にほんしゅ北井の酒日記】55杯目〜「オンライン日本酒フェア」千葉県のVTRに出演🍶〜

          【にほんしゅ北井の酒日記】54杯目〜山梨放送「マキタ係長」出演🍶!!〜

          山梨放送さんの人気番組 「マキタ係 長」にて山梨グルメと山梨地酒のペアリングを紹介させていただきました! TVerで無料でご覧いただけますのでアプリをダウンロードしてぜひご覧ください。 なんと2週に渡って放送されます! オフィス北野の頃からずっと気にかけていただいて いるマキタスポーツさんに大燗謝!! コツコツと活動をやってるのを 「誰かが見てくれて る」 じゃなくて 「みんなが見てくれてるからもっと 頑張らな!」と思う最近でございます。 自分の活動のお手本と思っ

          【にほんしゅ北井の酒日記】54杯目〜山梨放送「マキタ係長」出演🍶!!〜

          【にほんしゅ北井の酒日記】53杯目〜宮城の日本酒はハイレベル🍶!!〜

          これ、やっぱりお得すぎます。そして明日10/15(木)16時にお申し込み締め切りです🍶! 宮城県酒造組合さんのオンラインイベントを見逃さないで!🍶 我々きき酒師の漫才師「にほんしゅ」が司会をさせていただくオンラインきき酒会。先程打ち合わせもさせていただきましたが、すごく楽しく面白くトークを展開できそうです!個人的にもめっちゃ楽しみ! ぜひお酒とおつまみのセットを購入して、飲みながら蔵元さんとにほんしゅのトークでお楽しみください🍶 10月23日(土)の第1回は送料込みの

          【にほんしゅ北井の酒日記】53杯目〜宮城の日本酒はハイレベル🍶!!〜

          【にほんしゅ北井の酒日記】52杯目〜「薩摩宝山」のパックかっよくない🍠?〜

          焼酎も好きなので四合瓶で色々買いますが、ちょっと休憩。自分を見つめ直して落ち着かせる時期なので薩摩宝山パック1.8リットルを。 かっこいいです。とてもかっこいい。お城を見てる気持ちになるデザイン。 吉兆宝山や富乃宝山もいいですが、シンプルな宝山のバランスの良さとお財布への優しさはすごい! 仕込みの時期に蔵へお邪魔したときのあの甘い甘いさつまいもの香りは今でも鮮明に思い出せます。 僕焼酎唎酒師も持ってるんですよ!落ち着いて焼酎蔵さんを巡れるまでもう少しか!? 11

          【にほんしゅ北井の酒日記】52杯目〜「薩摩宝山」のパックかっよくない🍠?〜

          【にほんしゅ北井の酒日記】51杯目〜10月1日は日本酒の日🍶㊗️〜

          写真は2年前の大阪での日本酒の日イベントのものです🍶 緊急事態宣言も明け、酒類提供停止の要請も解け、日本酒の日でもある本日10月1日!おめでとうござい升🍶㊗️ そんな日に台風が横を通りすぎ危険な大雨の東京です。。まぁ、慌てずいきましょう! 10月1日が日本酒の日の由来とは→ ひとつは、やっぱりお米!10月前後は新米の収穫期で多くの酒蔵で酒造りが始まる時期だということ。 日本酒業界では、一般的な年度とは異なる「酒造年度(BY)」という暦が採用されており、毎年7月か

          【にほんしゅ北井の酒日記】51杯目〜10月1日は日本酒の日🍶㊗️〜

          【にほんしゅ北井の酒日記】50杯目〜新ネタ、見てくれよな!〜

          50杯目です!このマガジンは日記的にお気楽にコツコツやって行きたいなと思っておりまして、それがギリギリ続いているかなというところです。 ギリギリ。どうせ書くならこれぐらいのレベルで書かねば!という自己基準を放り投げて書きたいのですが常にその自意識はついてまわります。 ですので毎日の投稿は無理でしょう。でも「ギリギリやめてない」の状況でメモ的に、日記的に書いていきますのでよろしければお付き合いくださいませ🍶 コラム書きのお仕事がありがたいことに現在月4〜5本ありまして、新

          【にほんしゅ北井の酒日記】50杯目〜新ネタ、見てくれよな!〜