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TOEIC◯◯点あったら転職できた! ②最終面接

某総合商社系の食品を取り扱う子会社への中途採用の記事です。
前回の続きを書いていきます。
前回の記事はこちら☟

いよいよ迫った最終面接、緊張していてGWの旅行どころではありませんでした。
転職エージェントとの面接に関するフィードバックを頂き、いざ最終面接に臨む。


1.最終面接

最終面接はGW明けすぐの7日10時から。
まだ、パートナーとGW中に一緒に行った山形旅行からの気分が抜けてないよ~と思いつつ、自分に喝を入れて面接会場へ。

ビルの最上階に着きました。
面接官は役員クラス3人と聞いていたので、最悪、先方の社長が来てもいいように気持ちを作ります。(気持ち大事です)

受付に内線をし、人事の方が登場。

人事の方
「ではこちらのお部屋になります。本日の面接官は4人で緊張すると思いますが、あまり気を負わないでくださいね。」

筆者
「あ、はいありがとうございます。頑張ります!笑」

1.最終面接開始!

部屋の扉を3回ノックして、「どうぞ!」の声が中から聞こえた。

筆者
「失礼します!」

明るい声で、笑顔で入室。第一印象ってマジで大切ですからね。多少無理してでも、明るい態度で入出します。
面接官は、社長、常務、部長、人事部長?の4名。
やっぱり社長が出てきたか、、、、

自己紹介、志望理由、前職の退職理由など質問されたので、少しジェスチャーを加えながら明るいトーンで話を進めていきます。


ここで、少し記憶に残る質問が部長から。

2.部長からの質問

部長
「弊社では、親会社がやっている海外とのトレーディング業務を、弊社に移管して、今後はうちで海外とのトレード業務をやっていこうと考えております。日本人なら外でろよさんは、海外とのやり取りを業務の中でやったことがありますか?」

筆者
「正直に申しますと、今まで海外営業の経験はないです。」

部長
「なるほど。では今後、日本人なら~さんにも海外営業の仕事を任せていこうとなった場合、どのように受け入れるというか、どのように業務を行っていこうと思いますか?」

筆者
「はい、確かに私は海外営業の経験がありませんが、独学で英語を勉強しており、TOEICでもそこそこの点数を採れたと自覚しております。私は仕事ではもちろん、このような資格勉強など、自分で決めたことは最後までやり抜く力があると自負してるので、海外営業も最初は困難かもしれませんが、最大限努力をし、慣れていくつもりです。」

部長
「なるほど、ありがとうございます。」

こんな感じで、とりあえず根性論、でも根性論だけでなく、自分が今までやってきた実績を根拠付ける形で何とか回答。
今のでよかったのだろうか?疑問に感じつつ、次はとうとう口を閉じていた社長からの質問が飛ぶ。😦

3.社長からの質問

社長
「日本人なら~さん、いろいろ話を聞いてて、このポジションに合っていると感じてます。ただ、1つだけ私が気になるのは、日本人なら~さんが本当にやりたい業務が弊社で実現可能か、という事なんですよね。実は、今回募集しているこのポジションは、国内のお客様メインのお仕事です。ただ、国内だけだと売り上げが伸び悩んでいるので、今後は海外の商品も取り扱って、売り上げを伸ばしていこうという計画があります。
日本人なら~さんが想定している仕事は、海外に行って商品を買い付けて日本で売るということかもしれませんが、それはもう少し先の話になる予定です。
なので、海外営業がすぐにできるわけではないポジションなのですが、その辺はどう感じているでしょうか?」

筆者
「はい、私も今回の面接を受けるにあたって、御社の事をいろいろと調べさせて頂きました。今回選考を受けさせていただいている部署は、海外から仕入れたものと国内に売るのではなく、国内で仕入れたものを国内に売るという業務内容と認識しておりました。ですから、今社長がおっしゃったことと私の想定していることに差異は無いと感じているので大丈夫です。」

社長
「(めっちゃうなずきながら)なるほど、事前に調べて下さったんですね。ありがとうございます。」


そうです。
元々私はがっつり海外営業をやりたかったのですが、未経験で採用してくれる会社が無いので、少しでもチャンスがある会社に転職しようと、今回の選考を受けていました。
なので、先ほどの回答はウソではありません、私の本心です。

そのあともいくつか質問があったと思いますが、最後に逆質問をしました。

4.逆質問

人事の方
「それでは、日本人なら~さんから何か質問はありますか?

筆者
「はい、社長にお聞きしたいのですが、御社では今、中途採用者の割合が増えてきていると聞いてます。様々なバックグラウンドを持っている方々が在籍している中で、皆様に共通するパッションや方向性が何かございましたらお聞きしたいです。」

社長
「うん、なかなかいい質問ですね。先ほども説明があった通り、弊社では親会社からの事業継承を行っているなど、今まさに大きな転換期を迎えています。なので、社内が事業継承に向けて、またグローバル化に向けてみんなが取り組んでいるような状況です。質問に答えますと、みんなが大きな転換期に向けて変えていこうという事が共通の認識であると思います。」
(☝こんなこと言っていたような気がしましたが、うろ覚えです。。)

筆者
「なるほどかしこまりました、ありがとうございます。」

こんな感じで、最終面接は終了しました。

筆者
「ありがとうございました!失礼致します!」
と部屋を後にしたら、先ほど受付をした人事の方がお見送りに来てくれて、エレベーターに乗り終了。

ふぅー、とりあえず終わったぜ☆
よし、午後からの仕事がんばろうと気持ちを切り替えたのでした。

2.選考結果

今日は疲れたなぁ~と午後の業務を終えて、スマホを見てみると1件のメールが届いてました。ドキドキしながらGmailアプリを開いてみると、、、








「最終選考合格のご連絡」









え、マジか、受かった。







やったぁ!!!!!🎉🎊🎈




と、何とか感情を表に出さないように喜びました。
後ほど、転職エージェントと電話することに。

3.内定承諾するか悩む

しかし、なぜか私は心の底から100%喜べない心境でした。

理由は、

・本当にこの会社でいいキャリアを積めるのだろうか。
・もう少し待っていたらもっといい条件の会社が見つかるんじゃないか

という、この期に及んでこんな心境になっておりました。
その後、転職エージェントと電話をし、先方ともう一度「オファー面談」という形で疑問点を解消する時間を設けてもらえることに。

ここ最近で一番悩みましたねこの時は。

ただ、結局のところ、私は友人たちにアドバイスを求めて色々と連絡。
とある友人から、

「若いうちだからチャレンジできるんじゃないかな?やらない後悔より、やって後悔してこい!」

という言葉に背中を押され、内定承諾をすることにしました。
この友人は、私の一番最初の会社の同期で、苦労を共にした同志です。
まさか彼からこんな言葉をかけてもらえるとは思ってませんでしたが、だいぶ背中を押されましたね。(ありがとう)

そんなわけで、新たな境地でがんばることになった筆者。

少し不安があるけど、その環境に飛び込んで頑張るぞ🔥









また次の記事でお会いしましょう。








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