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おしゃべり倶楽部2022夏

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東京の日本語学校で日本語を勉強している留学生の記事です! 2022年7月に始まった授業です。日本に住む外国人の視点から見た世界をお楽しみください。「いいね」を押していただけると…
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ヨルのリレー

夕日の影が、大きな木の葉に映った時 公園の幼児が、滑り台から滑り降りる時 居酒屋の店員さんが、大声で呼び売りしている時 会社を出た社畜が、ネクタイをそっと外した時 東京では、毎日このように終わっている 私たちは夜に生まれ変わり、社会から自分自身へ そうしていわば交替で東京を守る 子供の泣き声、都会の静かな夜 どこか遠くで 終電の知らせが届く それはこの世界が眠っている証拠だ

「朝のリレー」を新聞風にして解析してみた

「朝のリレー」谷川俊太郎 を用いて作成しました。

中国の旧暦

 中国で、1月25日が大年三十(つまり、日本の大晦日)、26日が春節(旧正月)であり、盛大に新年を迎えること。世界の多くの国が新暦を採用している中、中国は今でも一部の地域で旧暦を採用している数少ない国である。そのため、現在の中国の暦は、新暦と旧暦が混同した、私にとってちょっとややこしいの感じになる。  一つの例を挙げると、新暦1月1日、世界が年を越しても、中国では春節を越えなければ、まだ年を越したことにならない。中国のお年寄りの感覚では、例えば2022年1月28日の春節を越

故郷の文化や習慣

故郷の習慣といえば、すぐに思い浮かぶのは、年齢にかかわらず、おばあさんでも、子供でも、女性が全部姉と呼ぶこと。 他の地方の人が初めて来たとき、70歳のおばあさんが若い女性を姉と呼ぶのを聞いて、驚いたことが多いね。

中国の飲食文化や習慣について

 中国では、昔から「民は食を以って天と為す」といる古い言葉がある。それは食事はとても大切であり、天と同様な地位にしていたと言える。  実は、昔から祖先が食べ物を属性別に分類し、薬食同源を重んじ、食療養生などの観念を提出した。また、中国では季節を春夏秋冬の6等区分し、24節気を決定する。その特定の節気に特定の食べ物を対応して、病気を治して養生して長生きする。例えば、私は冬至の時必ず餃子を食べられる。また、冬は寒いから、よく羊肉や牛肉を食べられる。

文化について

違うところはそれぞれ素晴らしい文化を持ちます。私の故郷の様々な文化の中に、私は一番印象つけるのは春節文化です。 毎年、春節から旧暦正月十五日の元宵節にかけて「一家団欒」を象徴する赤い灯籠を灯しお祝いの雰囲気を盛り上げます。 それから、都市でも農村でも、各家庭では念入りに選んだ赤い春節の対聯を門の両脇に貼り、祝いの雰囲気を出しています。対聯は「門符」、「春貼」、「立春の掲示」とも呼ばれていて、春節の伝統的な飾り物です。年の初めに縁起が良い言葉を綺麗な字で書き、壁や門に貼ります。

中国の大連の病院について

 私のふるさと大連で(中国の他の地域がわからないけど)病院に行くとき、そもそも大変な並べることが必要になちゃった。時々、5時間の待ち場合もある。ただ、もし病院の先生と知り合ったら、並べず直接に先生の診察室に行くことができる。つまり、横入りすること。 人間関係のため、プレゼントをすることも存在している。例えば、小さい時、病院にいくと、私の父はいつも「中華」という値段がたかいタバコを買って、プレゼントとして病院の先生に贈った。その代わりに、先生は世話してもらった。 これはルー

中国の手振り

中国では手で数を数えることを「手勢(ショウシー)」といいます。日本の両手を使うのとは違って、中国では片手で1~10まで数えられます。 その中に、中日両国では1~5を表す時、手振りは同じですが、6~10までの数字を表す時は全然違います。間違えないように、下の図を参考にしてください。 中国で買い物をする時など、お店の人が手で値段を示す場合があるので、覚えておくと役に立つかもしれませんね。 そのほか、中国人が親指を立てて、「いいね」と表しますが、日本ではこの動作は失礼です。そ

重慶の文化や習慣

普通には、中国の北方は麺食が好き、南方はライスが好きという印象があるが。重慶は南方の町だが、朝ごはんも昼ご飯も、よく麺を食べたことが多いね。理由はわからない、多分重慶は移民都市の原因だがら。 それだけでなく、重慶一番有名な重慶火鍋は、隣りの四川火鍋も辛い火鍋である。しかし、両者は全然違う味を持っている、重慶は濃い牛油を入れて、四川はサラダ油などを入れて、全体的に味が違う。

蟹粉

蟹粉というのはカニの肉とカニのみそです。中国の江蘇省、浙江省、上海で特有な蟹を味わう方として知られている。蟹粉はよく麺やライスなど主食につけて料理を作る。 上海ではある「一面春風」という店があります。わたしはその店の蟹粉豆腐を一番薦めします。蟹の卵や肉、濃厚な蟹ミソと豆腐が一体となって口いっぱいに広がってくるのでたまりません。それは本格的な中国料理だけあっての味わい体験です。

中国の年齢の数え方

 日本人は西暦の生年月日で年齢を数えますが、中国人は誕生日ではなく、春節で年齢を数えます。しかも、満年齢ではありません。例えば、赤ちゃんが生まれたときは1歳で、もし1月に生まれると、春節を迎えるとすぐ2歳になります。実際は生まれた2-3月ばかりが、年齢を言うと2歳になります。そのような年齢の数え方は虚岁と言います。それで、自分の年齢を言うときに、最大2歳の差がある場合もあります。  それ以外に、中国人は旧暦で誕生日を祝う人も多いです。普段の生活では西暦の日付を使いますが、誕生

中国の習慣について

 まもなく中国の中秋節だね。  皆さんが知っているかもしれないが、中秋節に中国人は月餅🥮を食べながら月見🎑をしている。これは、中国各地域に共通する風俗が、上海、江蘇と浙江では、中秋節に蟹🦀を食べながら金木犀の花🌸を楽しむ習慣もある。  この地域の人達はよく「大闸蟹」というサワガニを食べる。中秋節の頃になると、カニが熟して満腹になり、甘いカニ酢につけて食べるととても美味しい。また、金木犀の花も咲き、その独特な甘い香りは多くに人を魅了する。  このように、カニと金木犀で中秋節を楽

南京について

 私の故郷南京は、金陵とも呼ばれ、長江下流の沿岸にあり、江蘇省の省都です。三国時代には、呉の孫権が南京を都にしています。その後の南朝・北朝時代には南朝の都だった時期が長く続き、明王朝の都、民国時期の首都でもあった南京で、歴史の長い都市と言えます。  私にとって、南京の魅力点は、やはり観光スポットと食べ物という2つです。観光スポットといえば、夫子廟、明孝陵、中山陵、総統府、玄武湖、大報恩寺など、いろいろがあります。こうした観光地に回ることは、南京の歴史と文化に対する理解を深める

皆さんが知らないかもしれないこと

私の出身地は中国江蘇省の連雲港です。さぞみんなが連雲港の花果山を知っています。花果山は西遊記の孫悟空が生まれたところとして書いてあります。当地は旅行産業の発展のために、たくさん猿を飼って山に猿園を建てました。それから、花果山の猿がどんどん増えて賑やかになった。 一方で、山ではたくさん桃を植えています。夏になると、大きな実が積み重なっている様子が美しいです。機会があれば、ぜひ花果山に旅行してください。