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ADHD治療アプリ(しかもゲーム!)とは朗報

面白い記事を拝見しました。
塩野義製薬がADHD治療アプリを開発したというのです。

毎日ゲームをするだけで、ADHDの症状が緩和するなら、こんないいことはありません!
私は補習校やプライベートで教えた経験から、あんな子やこんな子の顔も浮かびます。
学習障害のある子の大半がそうですが、みんなむしろ賢い!
ただ、好きじゃないことへの集中が難しいだけなんです。
マンツーマンで興味が継続できたら、ものすごく力を発揮します。

そういえば、ドイツには自閉症専門の派遣会社があります!
会社を作ったのは、弟が自閉症という人。
夫の会社に派遣されてきたのですが、最初にチームミーティングをして、その人が何ができて、何ができないのか、何が苦手なのか、どんな指示をしてほしいか、など話があったそうです。
その上で、まあ短期のプロジェクトとかで限定的なIT系の仕事をした、と。

時給は驚きの80ユーロ!(12000円ですよ!桁1つ間違えてるんじゃないの?!でしょ)
まあ、会社が多分半分以上はねて、本人の手元は半分以下だと思うけど、それでも、周囲が理解してくれる環境で自分の能力を活かせ、そこそこお金をもらえるのだから、こんないいことはありません。

ドイツも日本と同じように、大きい規模の会社は何パーセントとかって障害者を雇用しないとなりません。
もし、この派遣がそれの充当になるなら、ずっと一人を雇い入れるほど仕事がなくても、スポットで都度派遣してもらえるのは、会社にとってもいいことです。

障害というと、生暖かい目で見られることもあるだろうけど、むしろそれを売りに、労働の場を切り開いていったこの会社はすごいと思います。
多分、ここだと思うけど、ヨーロッパ、アメリカ、カナダなど世界展開している様子。
日本にも上陸するといいな!


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