「おかん」からの処方箋~17年間の闘病日記~①

「僕の目の前でおかんは息を引き取った。」


このNoteを書こうと思ったのは

自分自身の心を整理したかったから、それと生前の母と冗談交じりで「おかんの事を自伝にしたるわ」と笑いながら約束したから。
また、この経験をこれから癌と戦う人やその家族の何か役に立つ事ができたら幸いです

文章の書き方もわからないし、そもそも文字を読むとクラクラするような人間が自分なりに文章を書こうと思う。


おかんからの突然の報告

それは、突然だった。
確か僕が、19歳か20歳か、、、、

病気なんて想像もしたこともない年齢だ。

どんな風に言われたかは記憶をさかのぼってだから明確ではないが、、

僕が自宅でゆっくりしていた時

おかんが僕を呼んだ。

いつもと雰囲気が違って、何か起こる。
そう、子供ながらに感じ取った。

これからただ事ではないことが起こる

と。



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