見出し画像

王さまの本棚 55冊目

『くまのパディントン』

マイケル・ボンド作/ペギー・フォートナム絵/松岡享子訳/福音館書店

画像1

わたくし、見かけと普段のキャラクターに反して強情なところがありまして、

『ファンでもないのに聖地巡礼するなんてチャラい。』

と思ってしまったのですよね、ロンドンへ行った、二回とも。
というわけで、用事があったセントパンクラス駅に行っておいて、隣のキングスクロス駅には(なんと)疲れていて行かず、パディントン駅もスルーしてしまうという暴挙に出てしまったのです。

いま正直になると、ほんとうに後悔しています。
むしろロンドンへ行く前に読んでおくべき本がたくさんあった、その筆頭が、『くまのパディントン』だったのです。

『暗黒の地ペルー』って、1967年に初版が刊行されて以来70刷を数える今日まで変わらず訳されているのだけど、これってちびくろさんぼ的なあれなのでしょうか、昔の話だから、という。とても興味深いので、英語でも読んでみたいなあ……薄くて平易な英語の本なんじゃないかなあ……
(※悪い癖)
(多分読まないので、四の五の言わずに続きを買うべき)

ああ、マーマレードが食べたい。パンにつけるんじゃなくて、そのまま手ですくって舐めたい。でぶっでぶっでぶっ(笑い声)

スキもコメントもフォローもとても励みになります。サポートは本を買うために使わせていただきます。