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王さまの本棚 55冊目
『くまのパディントン』
マイケル・ボンド作/ペギー・フォートナム絵/松岡享子訳/福音館書店
55、くまのパディントン
— 安野ニツカ (@nienoedda) August 8, 2020
わたし、パディントンとはおとなになってからであったのですが、こんなにあいらしいくまさん(すごい目、も含めて)だとは!もっと子どもの頃、友だちになりたかったよ。マーマレード食べたくなること請け合い。 pic.twitter.com/bKJ7dSMHp9
わたくし、見かけと普段のキャラクターに反して強情なところがありまして、
『ファンでもないのに聖地巡礼するなんてチャラい。』
と思ってしまったのですよね、ロンドンへ行った、二回とも。
というわけで、用事があったセントパンクラス駅に行っておいて、隣のキングスクロス駅には(なんと)疲れていて行かず、パディントン駅もスルーしてしまうという暴挙に出てしまったのです。
いま正直になると、ほんとうに後悔しています。
むしろロンドンへ行く前に読んでおくべき本がたくさんあった、その筆頭が、『くまのパディントン』だったのです。
『暗黒の地ペルー』って、1967年に初版が刊行されて以来70刷を数える今日まで変わらず訳されているのだけど、これってちびくろさんぼ的なあれなのでしょうか、昔の話だから、という。とても興味深いので、英語でも読んでみたいなあ……薄くて平易な英語の本なんじゃないかなあ……
(※悪い癖)
(多分読まないので、四の五の言わずに続きを買うべき)
ああ、マーマレードが食べたい。パンにつけるんじゃなくて、そのまま手ですくって舐めたい。でぶっでぶっでぶっ(笑い声)
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