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会社で「ピラティス」「ボードゲーム」「BBQ」??社内レクリエーション実行委員会って何!?

こんにちは。西川コミュニケーションズ(NICO)SDGs広報チーム“つつつ”です。
今回はNICOで新たに発足された「レクリエーション実行委員会」について取材!すでに実施されたレクリエーションの様子をお届けするとともに、レクリエーション実行委員会はどんなメンバーでどんな活動を行っているのか?今後の予定などもお届けします。


福利厚生レクリエーション、3拠点の活動をレポート!

本社、浜松支社、大阪支社で行われたレクリエーションをご紹介。レクリエーションの目的は従業員間のコミュニケーション活性化となりますので、それらのポイントについても合わせてご確認ください!


①本社 ピラティス教室

教室は2023年9月に第一回目を行いました。場所は本社ビルに隣接するビル「SSQ(ショウエイスクエア)」で、教室を男女別クラスで2回実施し、参加者は18名でした。時間帯は終業後。

会場は自社ビルの一角を活用

着替え時間も含めて2時間の枠を確保し、レッスンは1時間程度行いました。スポーツドリンクやヨガマットは委員会で用意しました。

最初は講師の方からピラティスとはどういった目的で行うのか、ヨガとどう違うのか、などわかりやすく説明していただきました。

早速レッスン開始!

基本姿勢の時点で悲鳴が聞こえるほどきつい!
寝姿勢・座り姿勢のみとは思えないほど、身体がぷるぷるしていました。
トレーニングの途中途中で痛みはないか、つらくないか声掛けをしていただけたので、安心して行えました。

クラスは男女で別に

こちらは男性クラス

体幹の強さなどで運動強度に差を付ける可能性があったため、男性と女性で教室を分けて2日間行いました。講師の方が目の行き届くよう、各クラス10人程度の定員で行いました。

最初は片足立ちでふらついている人が大半でしたが…

レッスン後には片足立ちも楽勝に!

企画背景を伺いました!

ここからお話を伺うのはレクリエーション実行委員会に参加されている本社・管理本部の高田さん。今回のピラティス教室を滞りなくスムーズに運営した影の立役者です!

高田さん

つつつ:「ピラティス教室」というのはなかなか変わった取り組みですが、始めようと思ったきっかけは何でしょうか?

高田さん:一番の理由は社内に講師が出来る方がいらっしゃったことです。加えて、健康経営の視点でみんなで体を動かすレクリエーションもいいよね、というお話もあったため実施を決めました。

つつつ:すいません!ピラティスってそもそもなんでしょうか?ヨガとの違いが分からないのですが…?

高田さん:ピラティスは、第一次世界大戦下のヨーロッパで、主にリハビリなどの身体機能を向上させる目的で考案されました。それに対し、ヨガの発祥の地はインドで、修行のための瞑想が始まりとされています。
その他の違いとしてはピラティスは姿勢や身体機能の改善が期待されるのに対して、ヨガがフォーカスするのは、どちらかといえば肉体よりも精神です。ピラティスとヨガでは呼吸法にも違いがあり、ピラティスは胸式呼吸ですが、ヨガでは腹式呼吸です。

つつつ:なるほど!結構違いがあるんですね。レクリエーション実行委員会では「コミュニケーション活性化」を大切にしているとお聞きしていますが、どのようなことを工夫されましたか?

高田さん:ヨガマットなどは実行委員会で用意して、配置は参加者の部署が偏らないようにしました。また、参加者・講師の方全員の名札を作ってお互いが名前を呼べるように配慮しました。

つつつ:参加者の声はどのようなものがありましたか?

高田さん:楽しかった!また参加したいというお話もたくさん頂きました。

つつつ:写真を見るとどれもとても楽しそうな様子ですね。こちらは今後も継続していくのでしょうか?

高田さん:はい、毎月2回程度の枠を用意し、参加者を募りたいと思っています。運営上の改善点はどんどん反映していきたいです。また社内にご案内をしますので、興味のある方はぜひ参加してください。


②浜松支社 BBQ大会

時期は2023年7月、場所は浜松渚園で行い、家族合わせて22名が参加しました。当日は最高の天気に恵まれました。

皆で乾杯!

浜名湖もあり、最高のロケーションです!

レクリエーション「モルック」を楽しむ

当日はレクリエーションとして「モルック」も行いました。フィンランドでサウナとビールを楽しみながらプレイされている気軽なスポーツです。とても簡単なルールで老若男女問わず楽しめるのが特徴です。

企画背景を伺いました!

お話を伺うのはレクリエーション実行委員会に参加されている浜松支社の河合さん

河合さん

つつつ:そもそもBBQ大会に決めたのはどのような理由ですか?

河合さん:浜松支社で実行メンバーを結成し、過去に企画したことがあったBBQ大会をまた行いたい!ということでBBQ大会に決定しました。

つつつ:BBQ大会というと準備が大変そうですが、そのあたりはどうされたのでしょうか?

河合さん:BBQガーデン+手ぶら食材セットをオーダーし、飲み物のみ自分たちで用意しました。

つつつ:「コミュニケーション活性化」としてどのようなことを工夫されましたか?

河合さん:手ぶらプランで参加者の負担を減らしました。また、食事の後には簡単なルールで子どもから大人まで楽しめる”モルック”というゲームを行ったことです。

つつつ:BBQ大会の参加者の声はどのようなものがありましたか?

河合さん:「またやりたい」という声が多くありました。社内交流という観点で考えると成功。家族との交流も出来ました。ただ、7月だったので大変暑かった。熱中症対策が足りなかったので、また実施する際には時期を考えて実施したいと思います!


③大阪支社 ボードゲーム大会

2023年9月、ボードゲームバーで行いました。参加者は17名。ボードゲームを楽しめる飲食店にてソフトドリンク&アルコール飲み放題、駄菓子&自家製カレーライス食べ放題プランを利用しました。

各テーブルでボードゲームを楽しみました。

今回楽しんだゲームはこちら

皆で有意義な時間を過ごすことが出来ました。

企画背景を伺いました!

つつつ:ボードゲームに決めたのはどのような理由ですか?

鈴木さん:目的として「コミュニケーション活性化」とありましたので、そちらが達成できるものは何か?と支社内でアンケートを取りました。参加率を上げる工夫として、出向者の方も参加できる、土日でも出来る、家族でも参加可能など条件を考えました。アンケートでは20案集まり、推進メンバーで6案に絞り込み、最終的には多数決で決定しました。

つつつ:コミュニケーション活性化の工夫を教えてください。

鈴木さん:くじ引きにて席次を決めることで普段の業務で関わりの少ないメンバーでコミュニケーションを図ることが出来ました。

つつつ:参加者の声はどのようなものがありましたか?

鈴木さん:「久々の社内レクリエーションでした。私含めて笑い声が絶えない2時間でした」「くじ引きでランダムに席に座る事で普段あまり話せない人達ともゲームを通して大盛り上りでした」という声をいただいたので、コミュニケーション活性化の目的は十分果たせたかなと思います!


「レクリエーション実行委員会」とは、社内コミュニケーションを会社が福利厚生として応援するもの。

つつつ:ここからは実行委員会のリーダー中島さんへインタビューさせていただきます。

レクリエーション実行委員会リーダーの中島さん


つつつ:レクリエーション実行委員会とはどのような目的で編成されている組織なのでしょうか?

中島さん:社内の従業員のコミュニケーション活性化を目的としており、福利厚生で会社が応援する形となります。新型コロナウイルスの感染拡大で例年行われていた忘年会などの社内の催しが自粛されてきましたが、ようやくその終息がみられるようになりました。「そろそろ何かやっては?」と社長からお話があったことから始まりました。

コンセプトは「より多くの人が楽しめるように」

つつつ:委員会のメンバーはどのような方々なのでしょうか?

中島さん:当初は私のほか、管理本部所属の役職者3名でした。今は様々な拠点の多世代の方に集まっていただいています。というのも、当初メンバーはいずれも50代以上の男性のみで、社内レクリエーションの案を出すも「ボーリング大会」「BBQ」などのアイデアしか出て来ず…福利厚生の位置づけで考えた時に幅広い人が楽しめるものにしたいなと。色々な意見を聞いておきたいと思ってメンバーを増員しました。

つつつ:メンバーを増やして効果はありましたか?

中島さん:はい、効果はありました。実際、小さなお子さんを持つ方の「終業後のボーリング大会」への参加のハードルの高さが分かりました。また、プライベートを重視されたいと考えられる方の参加も難しいのではとの声もありました。福利厚生として取り組む以上、恩恵を受ける人に偏りが無いように配慮することが大切であると考えています。

今後、社内レクリエーション実行委員会で考えていること 

つつつ:今後のレクリエーション実行委員会としてはどのような事を行っていきますか。

中島さん:計画としては、まだまだ検討中なのですが、2024年1月6日に本社ビルで餅つき大会を予定しています。こちらは社内のメールやポスターで連絡がありますので、興味のある方はぜひ参加してください。その他、東京や他の拠点での活動も検討中です!
毎月、誕生日の人が集まってご飯を食べる会などの案もあります。

実は従業員の誕生日会は、先々代が社長の代(40年ほど前…)に行っていたそうで、中島さんは参加されたことがあるそうです。

いろいろと実行委員会でも案は考えていますが、今後はレクリエーション委員会主体の企画だけではなく、各自が自由に考える活動を支援していきたいと考えています。

つつつ:各自が自由に考える活動、とは例えばどのような事をイメージされていますでしょうか。

中島さん:NICOではこれまでソフトボール部や重音部などの「部活動」の活動も行ってきており、そちらに類するイメージです。

これらにもっと自由度を持たせて自由に考えてもらうことでも良いのではと考えています。ぜひ、20人程度の人数が集まるような企画であれば、積極的に承認していければと思います。プロレス同好会でも、筋トレ同好会でも…(笑)
やりたいことがある方はご意見いただければと思います。

つつつ:社内の雰囲気を良くして「働きやすい環境づくり」を目指して取り組まれているのですね。今後もレクリエーション実行委員会の活動と各自で自由に考えるコミュニケーション活動に注目ですね。また何かあれば取材させてください。

取材へのご協力ありがとうございました!


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