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フロンティア ETF (FM)の中身が変わったから確認
フロンティアマーケットへ投資できるFMの中身が少し変わったのでメモ
2022年11月14日にFMの中身を調べた時と12月27日時点で構成国比率を比較すると各国の比率がだいぶ変わっている↓
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構成セクターも少し変わっている↓
![](https://assets.st-note.com/img/1672101816859-3c5vWLRzqT.png?width=800)
新興国やフロンティア諸国に投資する際に気をつけなければならない事は、米国の金利で、米国が利上げをしてドルが強くなっている時は、新興国やフロンティア諸国にお金が集まらないという点
米国10年債金利とFMの動きを試しに重ねてみたところ、しっかり逆相関関係になっている
金利が高い時はFMの株価は上がらず、金利が下がるとFMは上がる傾向↓
![](https://assets.st-note.com/img/1672103816574-c6zyIj0hWW.png?width=800)
ということは、FMが動き始めるとみられるのは、FRBが0.75の利上げを、0.50、0.25テーパーし始めるあたりと見られていて、12月のFOMCでは0.50%と値上げ幅が下がった(テーパーされた)ので、次のFOMC(1月31日~2月1日またはその次の3月21日~22日)あたりから本格的に動き始める?
ETFを買う事のメリットは、自分で銘柄選定をせず企業調査などの手間をかけずに、巨大で流動性の高いマーケットに投資できるということ
しかしマーケット全体を買っているのだから、日頃の注意を怠っても大丈夫と考えがちなってはいけない
個別株のように毎日リスクにさらされていない分だけ、全体のリスクに対してきわめて鈍感になってしまう人が多いので、そういう怠け心がつかないように気をつける必要がある
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