「自信がない」というあなたへ
何か行動を起こそうと思いつくも、
「自信がない」と言う人がいます。
さも「”自信さえ”あればこれができるのに」
と言わんばかりに。
順番で言えば、
自信が生まれる→行動する
というニュアンスでしょうか。
「自信ができたらこれをやろう」
「挑戦したい、やってみたいことはいろいろあるけど、
自信はまだないから、時が来れば、ね」
それ、ほんまにやる気あります？？
「自信がない」とは
「自信がなくて、行動ができない」人には、
いくつか共通点があるんじゃないかと。
・変化への恐怖
何か行動を起こすのって、特に大きいことだと
その後自分の生活とか環境とか人間関係とかに、
影響することもあると思うんですよ。
就職、転職、結婚、引っ越し、新事業、etc...
実際ちょっと怖いじゃないですか。
人生の方向が大きく変わるかもしれない。
その不安で、動けなくなる。
・気になる周囲の目線
「あいつあんなキャラちゃうのに」
「あんなことやっとるで」
みたいな、
周りから見た自分をイメージして、
自分主観で自分を定義づけすると、
もう動けないですよねｗ
「自分という人間はこうあるべきだ」
という念が強いと、動けなくなる。
でも残念ながら、それ思い込みです。
「自分の行動を周りがどう見るか、
この後どんな環境の変化が起こるか」
考え出すと、ニッチもサッチもいきません。
・完璧主義
何か事を起こそうと思った時に、
「必ず成果・結果を出さないといけない」
「100％イメージ通りにしなければならない」
「失敗してはいけない」
～ねばならない、いけない、べき、
というような言葉は、かなり自分にブレーキをかけて、
現状と照らし合わせてできない理由を探し始める。
もちろんそういったプレッシャーのかけ方も
あると思いますが、それがプレッシャーが故
ブレーキの作用をするなら本末転倒。
じゃあどうすんねん
僕が思うに、自信て2種類あると思ってて。
一つは実績や成果、周りの評価を得て、
事実に伴って後からついてくる自信。
周囲から認められることによって、
「あれ、なんか行けるぞ」って
徐々に自信がついてくるパターン。
もう一つは「なんかよくわからんけど、自分ならいけるやろ！」
的な事実も成果もまだないけど、根拠のない自信。
「自信がない」という人の大半は、前者の
「自信は実績や成果が出るとつくもの」と
思ってるような気がします。
じゃあ、実績や成果はどうやって出すのか。
やっぱり「行動」になってくるんですよね。
動かずして、自信が向こうから
「ういっす！お待たせ」って
やってくることは残念ながら、ないです。
ピンときたものに飛びついて、
トライ＆エラーを繰り返しながら、
少しずつでも進んでいく。
その経験の蓄積が、「自信」に変化していくんだと思います。
後者の「根拠のない自信」もめちゃ重要ですが、
長くなりそうなのでまたの機会に。
周りはそこまであなたを見ていない
って言葉に、救われてる人、
少なくないんじゃないですかね。
「なあんや、そうか」と思って
スッと動けたりする。
ただ、これ精神的に弱ってる時に見ると
「自分のことなんて誰も見てないんだ…」
と逆にネガティブに陥る可能性もあって、
もう少し丁寧に言う必要があるかなと。
僕的には
「周りはそこまであなたを見ていない。
それでも見ている人はあなたの応援者だ」
だと思います。
ネットでの誹謗中傷は「見てる」とは違うと思います。
そもそもあれは攻撃する相手を見ていないし、
知り合いちゃうし。
大丈夫、あなたの周りにはあなたをそんなに見ていない人、
そして見てくれている人（応援者）がいます。
動けば、動き出します。
なぜこんな内容を書いたかというと、
僕自身がそうだったからです。
というか、今もそれを打破する修行中。
何かと理由をつけて、
「やらない」選択をしてきました。
怖いし、完璧にしたいし、周りの目が気になるし、
今までの流れに変化が起こるかもと思うと、
億劫になって「自信がないから」
みたいなことを言い出す。
やらない、できない理由を探し始める。
就活が特にそうでした。
どこも面白そうやけど面白くなさそうで、
どの企業にも待遇やら内容やら欠点を探して、
受けない理由ばかり探してました。
その話はまたおいおい。
でも、これに気づいたんで、
「あ、俺今やらない理由探してんな」
っていうのがわかるようになりました。
それがわかれば
本当に「やりたい」のか「やりたくない」のか
大体の判断がつくので、対処もできます。
自信がないからこそ、
「行動」がその近道ではないでしょうか。
僕も精進します！
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