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成人発達の先にある愛という状態から、世界は変わるのだろう

昨日、ホントに偶然ながら全然違う文脈で、5人の男性から「愛」の言葉を聞きました。こんなことはあるのか!とびっくりしましたが、その時から、とある曲が脳内再生が止まりません(答えは記事下)


成人発達理論の先

「人類はどこまで発達するのでしょうか?」

成人発達理論のロバート・キーガンや、経験学習モデルのデービッド・コルブより、「人は生涯を通して成長し続ける存在である」の見方がスタンダードになりつつあります。

そして、『ティール組織』『インテグラル理論』に出会うと、人や組織は段階的発達という考え方にたどり着き、誰もがどこかのステージにいて、誰もが発達していくことができることに希望と勇気がわいてきます。

図は柏原さんより引用

発達段階モデルは、あくまで意識レベルをグラデーション的に分類したものであり、高い低いが良しあしではないですが、高次になるほど自己超越し、世界をリードする方々は同じようなことを言っているように思います。

それは、感情的な愛ではなく、状態的な愛として、語っているように思えます。それは、感情の幸せとWell-beingの幸せのニュアンスと同じかもしれません。

世界を変えてきたのは、自己超越リーダーの愛

私が感銘を受けてきた、リーダーたちの愛をいくつかピックアップします。

・ジャック・マーのLOVE

IQ(Intelligence Quotient)
…… 知能指数。高ければ“成功”はたやすい
EQ(Emotional Intelligence Quotient)
…… 心の指数。苦難を乗り越えられればチャンスは広がる
LQ(Love Quotient)
…… 愛の指数。“成功する”=“愛される”ではない。愛される人間になる必要がある

マインドフルネスでEQを高めるだけじゃ足りません。LQです。


・アダム・カヘンのPOWER & LOVE

・自分自身のなかにあるPowerとLoveそれぞれが持つ二面性を意識すること
・自分自身のPowerとLoveのバランスをとること
・PowerとLoveの間を、なめらかにどう動くのか練習する

キング牧師の「愛なき力は暴力であり、力なき愛は無力である」に通じます。


・マイケルジャクソンのLOVE


映画は何度見たことでしょう。このブログでも同じことが書かれており、マイケルの存在が愛そのものです。

マイケルの人柄の本質がもっともよく出ている場面~言葉に、イアーフォンの音のかえりが大きすぎて「耳に拳を入れられてるみたいだ」とか言ったあと、「怒ってるんじゃないんだよ。L-O-V-E」みたいに言い加えるところがあって、僕もここは「だからマイケルのこと好きなんだよぉ」ってハートを射抜かれちゃった場面なんだけど、これに象徴されるように、マイケルは決して怒ったり苛立ったりせずに相手を立ててピースフルに物事を前に進めようとする。

愛がすべてさ

脳内再生しているのは、この曲です。

HOUND DOG~ff~より

愛がすべてさ いまこそ 誓うよ
愛をこめて 強く 強く

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