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しあわせなスポーツ

東京オリンピック・パラリンピックのボート・カヌー(スプリント)会場として使用された水上競技場は東京ゲートブリッジを渡ってすぐのところにあります。そこで行われた第1回海の森トライアスロンに参加してきました。
オリンピックディスタンスのスイム1500m・バイク40km・ラン10km の競技です。

レース準備

ウェットスーツ・ゼッケンベルト・バイクグローブ・サングラス・バイクシューズ・ランシューズ・帽子・足拭きタオル・エネルギージェル・胃薬・ロキソニン・コムレケア・ワセリン
バイクはタイヤ交換し、お掃除。バイクボトルを前にもつける。
アミノバイタル・Mag-onをバイクにつける。

レース当日

自宅から30分ぐらいの会場。車を止めて受付
受付でいただいたもの。アミノバイタル・スイムキャップ・協賛の天乃屋さんのおせんべい・参加賞のヨットパーカー・プログラム・パンフレット・バイク、ヘルメットにつけるナンバーシール・腕に貼るナンバーシール・キッチンカーの500円券
バイクにナンバーシールをつけ、トランジョンにセッティング
計測のアンクルバンドをもらい、試泳。この日は気温が高かったので水が冷たく感じ気持ち良かった。
スタートセレモニー 大会副会長のタロウさん

スタートはウェーブ(参加者を主に性別や年齢で分けた「グループ」のようなもの)ごとにスタート時間が違います。

ローリングスタートの5人5秒ごとで、ノブリンは第6ウェーブ、わたしは第7ウェーブ。ポンツーン(浮桟橋)まで走り、そこから足からの跳び込みです。

ノブリンのスタート。なんかかわいい。
私もよっこらしょ、って感じ。

1周750mの2周回で、1周したら一度陸にあがりポンツーンで再び跳び込みます。

思ったほどバトルはなく、意外と透明度があり波も潮流もないので泳ぎやすい。泳ぐ道標のブイも見やすい。すぐに前を泳いでいたノブリンを発見!うれしい!海の中で会えるなんて。ノブリン!ノブリン!と声をかけたけどわからなかったみたい。

手のかきはこうかな、呼吸はこうかな等コーチの言葉を思い出しながら。ブイを周るのも、方向確認のヘッドアップも自分なりには満足して泳げていたと思う。泳いでいてストレスはなかったけど1500mでも長いのに、3800mはいったいどうやっていて泳いでいたんだろう。

スイムフィニッシュし、トランジションエリアに入ります。トランジョンとは、スイムからバイク、バイクからラン へと競技種目を転換することです。

ウェットスーツを脱ぎ、バイクギアにチェンジします。お隣の女性に「いってらっしゃい」と声をかけたけど、応えてくれなかったです。ロングのレースとは雰囲気が違って、みんなしゃべらないみたい。

バイクコースは、1周5kmの8周回で、S字カーブや、ターンが多いテクニカルなコース。追い風と向かい風、スピードが出るところが多く気持ち良いのだけど、カーブや段差は怖くどうしてもブレーキをかけてしまう。

今回は同じチームの仲間が参加。何回かすれ違いお互い声をかけあい心強かった。応援できてくれた仲間が写真を撮ってくださった。
チームジャージなのでわかりやすい。格好良いなぁ。
ほぼ周回遅れのノブリンにも会えた。

バイクでは、わたしがいつもノブリンを探して声をかけるのだけど、今回はノブリンが、わたしを見つけて「KANA!!」と声をかけてくれた。なんかうれしい。

相変わらず、バイクポジションなんかヘン。サイクリングみたい。

6周回目ぐらいには、もうだんだん人が少なくなってくる。

バイクフィニッシュして、ランへ。

1周2.5kmの4周回。ランに入るとこれでおしまい!とうれしくって入りが速くなってしまい、最後はつぶれるというパターンをまたやってしまいました。ランでも仲間とすれ違い楽しかった。

走りはじめの元気なとき。手にペットボトルを持ってたけどこれはすぐに捨ててしまい反省。暑くなり、水!水!状態で給水の紙コップも足りなくなり、水分を摂るのが大変でした。ノブリンのランの格好よい写真がなかったです。彼は熱中症で歩いたようです。
ゴールは、タロウさんとオリンピアンの庭田清美さんに迎えていただきました。
ノブリンが年代別で1位!!
賞品は協賛の天乃屋さんのおせんべい

今回の表彰ルールが、2000年代生まれ・1990年代生まれ・1980年代・1970年代・1960年代・1950年代・1940年代というユニークなもの。ノブリンは1940年代で1位。1940年代って?なんかうけた。

続けていれば。

参加して、完走すれば。

いつかはいいことあります。


フィニッシュしたとき、トライアスロンができた、という素直な感動があり泣きそうだった。一緒に参加した仲間、応援にきてくれた仲間、審判をしていた仲間、久しぶりに会えた仲間。知っている人がいっぱいで安心感があった。ありがとうございました。

大会関係者のみなさま、ボランティアのみなさま、スタッフの方々、ありがとうございました。

帰ってきて、レース用具の片付け、洗濯。ゆっくりお風呂に入ってノブリンが昨日から作ってくれたカレー。

ノブリンの賞状のタイムと、わたしのリザルトの数字をおつまみにいつまでも楽しめる。

レースのあとの高揚。充実感。反省。終わったあとでもずっと残っている。何日も楽しめる。

トライアスロンはしあわせなスポーツだ。

ありがとうございました。

noteで知り合ったヒロさん。今はnoteでなくYouTubeで活躍されてます。トライアスロンのYouTuberでは第一人者。noterからYouTuberへ転身して数少ない成功者だと思います。うれしいです。

海の森トライアスロンにいらしていました。お会いできなかったけど、いつか、どこかのレースでお会いできるのを楽しみにしてます。ノブリンもわたしもちらりと映ってました。ありがとうございました。


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