Naoya Nick Harada

東京が好き|サラリーマン|トランペット吹いています|タイに住みたい|同志社大⇒メーカー…

Naoya Nick Harada

東京が好き|サラリーマン|トランペット吹いています|タイに住みたい|同志社大⇒メーカー⇒宿泊業⇒自治体職員⇒再び民間⇒???の無軌道人生|今日もいきててえらい!と自分を褒める。

最近の記事

広告の勉強をしていてよかったこと

私の父は所謂「まっかな」人で、昔からマルキシズムに染まっている。おそらく大学生の頃にでも何らか知識の洗礼を受け感化されたのであろう。 子供の私に向かって、 「世の中のいろんなお金の流れはデンツーとかハクホードーとかが、全部わかってるんじゃないかなあ」 「そういう人がお金を儲ける社会の仕組みが出来上がっている」 としょっちゅう言っていた。そうなの?と思いながらも「デンツー」とか「ハクホードー」っていう会社が世の中にはあるんだなあと思ったのは私が10歳くらいの頃だったと思

    • 自分のことだけを考える人は意外と多いことにようやく気付いたあの頃。

      自治体職員をやって悟ったこと。それは「自分のことだけ考えて生きている人間は意外と多い」ということだ。 税金を払っているのだから何でも言っていいと勘違いしている人間、それに対し、メンドウなことになるのを避けるために「そうですねー」と相槌をうつだけの職員。 ちゃんと対応したほうが誠実なんじゃないかなあと思ったんだけど、結局は自分のことだけ考えておくほうが生き延びやすいんだなってわかった。 不条理な思い出が幾つもあるんだが、そのうちの1つを供養しようと思う。 怒鳴り込んでく

      • 言語と音楽は似ているという話【費やす時間編】

        お元気ですか。2022年も半分が経過しました。 「言語と音楽は似ている」ということについてこれまで何篇か細々と書き連ねて来ました。今日はさらに思ったことがあったので書きます。 音楽習得にかかる時間についてです。 ジャズをやってる人達がまるで会話しているようにスラスラと演奏しているのを見て、「語学習得と音楽習得にかかる時間数も似たようなもんなんじゃないか?」と。 私はまだまだだけど、いつかはうまくなりたい。 じゃあ、どれくらい練習したら良いのか、ちょっと目安を定めたほ

        • 「反応しない練習」を読んで

          たまたまKindleでサンプルを読んだところ非常に面白かったのでそのまま購入してしまった本。最近読了し、とても有意義な本だったので紹介してしまおうと思った。 タイトルが生む誤解?売れた本なので、YouTubeの解説なども存在しているのだが、そういった解説だけでなく、アマゾンレビューの中にも解釈を大きく誤っているものがある。 例えばこんな感じである 「この本の趣旨は、人に反応するな、期待するな、ということである」 「この本を読んで、相手のことを気にしないようにしたら、返

        広告の勉強をしていてよかったこと

          トランペットの「スケール練習」の悩み~自己練のために言語化してみる~

          高校の頃の自分にマジでいいたい。メジャースケール×12とナチュラル/メロディックマイナースケール×12くらいはスラスラ吹けるくらいに叩き込んでおくほうがいいぞ!と。吹奏楽ではとにかく曲を吹くこと、先生の指示に従うこと、人間関係etc.に集中しすぎた…。 とまあ、過去は過去で、それはそれで、これからどうするかを淡々と考えます。 自分のこれからのトランペット(ジャズ)の練習のため、思ってること・課題を言語化しています。何がわからないのか、できないのかがわかるってことがとても重

          トランペットの「スケール練習」の悩み~自己練のために言語化してみる~

          「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?③

          過去の項では、音声について、音声と表記のリンクについて、書いてきました。⇒「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?② https://note.com/nickthewasabee/n/ned7de68f6814   今回は、各論を少し深堀りしてみたいと思います。 各個人の感性による部分に踏み込んで行きますので、書くのに時間がかかりました。 いろんな意見が存在するようなきがして、一律に言えないよなあ…と思っていたのですが、しばらく考えて、ようやく

          「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?③

          「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?②

          前回は音声の繋がりについて書いてみました。 ⇒「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?① https://note.com/nickthewasabee/n/nbc2150c89a76 今回は、紙に書かれているものを意味のあるものにする過程について考察しています。 1.言語における、文字と音声の関係「ア」「イ」といった音声をつなげる単語になり、単語をつなげると文章になると前項で書いた。 「ア」「イ」「ウ」などの日本語文字や、abcのアルファベット

          「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?②

          「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?①

          【ジャズトランペッター 原朋直先生のレッスンを受けて学んでいる折、別途タイ語を学びだしたら、自分の中で色々リンクするものがあったので、言語化してみます。】 文字も発音も単語も、全く新しい言語を1から勉強したことで、ようやく発見したことがある。 音楽と言語は、やっぱりよく似ているということだ。 思い起こせば小学校の鼓笛隊でトランペットを始め、中学では打ち込みのマネごとなんかをしていたころから、ずっと音楽が生活の一部になっている。 そんな暮らしの中、音楽の教則本などで「音

          「音楽と言語は似ている」という話、よく聞くけどさ、どう似てるの?①

          音楽レッスンが、ものの見方を変えたなあという話(学校教育編)

          【ジャズトランペッター 原朋直先生のレッスンを4年ほど受けてきて、変化した心境とかついて自分なりに書き出しています。】 前回書いた文章で、吹奏楽について少し書いた。 https://note.com/nickthewasabee/n/n155a658bc9ff 高校の頃は、先生の言う通り吹くのが正しいと思っていたし、その思想をずっともったまま生きていた。音楽もそうだが、例えば読書感想文なんかも同じだったと思う。 「嫌われる勇気」を書いた古賀史建氏は、学校での文章教育につ

          音楽レッスンが、ものの見方を変えたなあという話(学校教育編)

          いいライブだったので書きたいことがいっぱい出てきたという話。

          「いいアンサンブルに必要なのは、音楽的に独立していることです」 と教えてくださったのは私にトランペットを教えてくださっている先生である。 大人5人がメロディー楽器を取る2020年11月27日の赤坂ビーフラットでのライブでは、それぞれ音色も違うしソロで吹くことも違う。 まろやかな音色・きらびやかな音色・自由なメロディ・真面目なメロディ・表現したがりなメロディ でも、一斉にテーマを吹くときにはピタッとニュアンスがそろっていてウオオと思った。 ライブでは「大人の」会話が成り

          いいライブだったので書きたいことがいっぱい出てきたという話。