アンガーマネジメントは効果なし?育児ママの本音
アンガーマネジメントって知ってますか?
アンガーマネジメントとは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムのこと。
怒りをコントロールすることで、育児だったり仕事が円滑になるんです。
でも、本当に怒りをコントロールなんてできるのか?
育児ママの本音を語ります。
1.アンガーマネジメントは効果なし?
組織をマネジメントするうえで、私はアンガーマネジメントも学びました。
例えば
・その場から離れる
・深呼吸する
・怒りに点数をつけてみる
といった感じ。
職場では相手は他人だし、お手洗いにいってその場を離れたり、トイレで深呼吸してみる、なんてこともできます。
また、頭の中で数を数えて、今の怒りは人生の中で何点なのか、点数化もできるかもしれません。
それでも、体調や家族や友人に理不尽なことを言われて、さらに上司にまで怒られて、部下もミスをすればどうやっても怒りがコントロールでかないことがあります。
ただでさえ、難しいのに、育児となるとさらに怒りはコントロールできなくなります。
なぜなら、
1人になれる環境がない
からです。そのため冷静になって深呼吸もできないし、怒りを点数化しようにも、そんな余裕なんてないのです。
ある程度の怒りは他人ならコントロールできるかもしれない。
ですが、育児となる話は別だ、というのが私の考えです。
2.相手は変えられない、自分を変える
それでも、毎日育児の連続です。
怒りをなんとかコントロールしなければ、育児どころか、自分のことでさえ、何もできなくなる。
じゃあ、育児において、アンガーマネジメントとはどうすべきなのか?
私は
「あきらめる」
ようにしています。
行動学の本にも、他人をコントロールすることはできない、と書かれています。
変えられることができるのは、唯一、自分だけなのです。
だから、子供に求めるのではなく、自分があきらめる
ということをしました。
頑張らない、あきらめる
というように自分を変えてからは育児も、また仕事もかなり楽になりました。
育児なら
・毎日ご飯は作らない、冷凍食品に頼る
・お片付けは夜だけ
という感じ
職場でも、どうにもならない方がいらっしゃるときは、聞き流す、説得はしない、できることを話す
というように変えてみました。
あきらめる、というように自分を変えると心はスッと軽くなりました。
あきらめたから、自分はダメだとか、そんなこと考える必要なんてありません。
あきらめても、他人を不幸にすることはないし、むしろお互いに気持ちが楽になります。
気持ちが楽になったときに
「そういえばあのとき、あぁして、欲しかった」
なんて言ってみれば案外そのあとうまくいく。
怒りのコントロールは難しい。
育児においてはまず無理。
相手は変えられない、変えられるのは自分だけ
であるなら、ちょっとあきらめてみる、というのもぜひ試してもらいたいなっ👍
以上、育児ママの本音でした!
この記事が参加している募集
サポートしていただいた方には、歯のお悩みにお答えしたり、歯磨きアドバイスもさせてもらおうとおもってます!サポート費用は書籍購入にあてさせていただきます。