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2023/11/5 お野菜み~つけた!ー 「焼き芋専用壺」を植木鉢でDIYしてみたお話です!

友人が「植木鉢で作った壺をDIYして焼き芋を楽しんでいる」という話を聞いて、作り方を教えてもらいました。DIYして、焼き芋作るぞー


見本の写真

全体像

  • 素焼きの10号鉢を二つ重ねてあります。

  • 長時間熱を維持する必要があるので保温効果を期待して、10号鉢の周りに金網を張って、耐火モルタルで固めてあります。

  • スタンドに設置されています。このスタンドは、10号鉢用のようです。

  • 最下部に「木炭用七輪」または「練炭用コンロ」がちょうど収まる高さに作られています。製作者は、「七輪」と言っていましたが、「練炭用コンロ」に見えます(笑)。

上面の加工

  • 上側の鉢の底を丸く切り取ってあります。

  • 下側の鉢も丸く穴を開けてあるようです。

  • 上側の鉢には、芋を釣る針金をひっかける切り欠きが8か所作ってあります。

芋を釣る針金の加工

  • 針金をZ字に加工してあります。

  • 上に引っ掛ける部分は、少し曲げてありますね。

  • 異なる長さのモノを用意しておいて、互い違いに配置できるようにしているそうです。

材料一覧

材料や加工のゴールイメージがわかったところで材料を買い出します。

  • 七輪やコンロ(1個)

  • (必要なら)火起こし(1個)…ガスコンロを使って炭に火をつけるとき便利です。

  • (必要なら)十能(1個)…火の着いた炭を運んだりするとき便利です。

  • (必要なら)火鋏(1個).,,七輪に炭を追加したり、炭の位置を変更したりするとき便利です。

  • 素焼きの10号鉢(2個)

  • 10号鉢用スタンド(1個)…素焼きの鉢を置いた下に七輪やコンロを置ける高さを考慮しておきます。

  • 2.6mmの太さの針金(5~6mぐらい)

  • 亀甲金網(1m分ぐらい)

  • 耐火モルタルや耐火コンクリート(アサヒキャスター13T、25kg)

  • 木炭(適宜)

丁度良い「七輪+10号鉢のスタンド+10号鉢」がありました。

「木炭」と長持ちする「成型炭」がセットになっているものがありました。

工具一覧

  • 電動グラインダー

  • (電動グラインダーに取り付ける)「コンクリートカッター」や「ダイヤモンドカッター」の刃

  • (あると便利)モルタルを練る「プラ舟」「左官舟」(バケツだと小さいかも)

  • (あると便利)モルタルを練る「鍬(くわ)」や「手鍬(てくわ)」

  • (あると便利)モルタルを運ぶ「鏝板(コテ板)」

  • モルタルを塗る「鏝(コテ)」

  • ワイヤーカッター(針金カッター)

  • ペンチ

10号鉢を加工する

こちらが10号鉢です。

底をカットしました。

コンクリートやブロックをカットする

「グラインダー」に「コンクリートカッター」や「ダイヤモンドカッター」を取り付けて、カットします。

切り口を綺麗にして、8か所に切り欠きを入れました。

よく見ると、切り欠きが足りなかった。まぁ、いいか。

10号鉢の加工完了!

10号鉢のスタンドにセットしてみる。

上からのぞくと貫通しています。

金網を巻き付ける

スタンドも一緒にモルタルで固めてみることにしたので、金網にスタンドの足を通すため少し切って穴を開けておく。そこに足を通しておく。

鉢に金網を巻き付ける。

作ってみて思うけど、失敗しました。金網を上手に張ると、モルタルが綺麗に塗れるのではないかと思います。

  • 金網は、端を巻くより、全体的に縮めるように凸凹にした方が、モルタルの着きが良い。

  • 下部の金網を適当にしておくと緩んでしまうので、しっかり〆たほうが良い。

耐火モルタルを塗り付ける。

下部がうまく塗れなかったので、翌日ひっくり返して塗りました。この辺り、この状態になってしまうことがわかっていたら、もっとうまく作りこむことができたんだけど。

最悪、コンクリートカッターで成型すればいいや。的な感じでした。

芋を釣る針金の加工

針金カッターとペンチで加工します。

試し焼き

針金にサツマイモを付けてみました。

サツマイモは、失敗覚悟で、傷物を使ってみました。

切り欠きに引っ掛けて

モルタル用の即席のコテ板をフタにしてみました(笑)

約2時間から3時間待って、焼けたようです。

実食

綺麗に焼けました。美味しく焼けました。
ただ、火は通っているけど、柔らかく濃い黄色(あめ色)になるともっとおいしいですね。
火加減と時間の加減が重要のようです。

あ、これこれ!

少しあめ色になっている部分を見つけました。これを再現できる火加減を見つけないといけないですね。

今年は、たくさんサツマイモがあるので、焼き芋をたくさんたのしめる!

追加の工夫アイディア

  • 耐火温度計を使って適温調査と温度調節を行う。

  • サツマイモをアルミホイルで巻く(水分が飛びにくい)。

  • 亀甲金網を耐火モルタルが塗りやすい形状にする。

  • 針金を工夫して網を作り、網でサツマイモを受ける。

  • 針金を工夫して鉄皿や網を作り、温薫できるようにする。しっかり燻製できそう。

DIYした植木鉢の壺焼き芋のお話

サツマイモの収穫

サツマイモを炊飯!

植木鉢で、焼き芋のための壺をDIYしました。

DIYした焼き芋用の壺を使って、上手に焼く方法を模索しています。

吊るす針金の工夫

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