リハビリと看護師

 note活用者の皆さま、いかがお過ごしでしょうか?9月もまだまだ暑い日々が続く予報になっていると患者さんがおっしゃっていました。電気代が1家庭約1000円さらに高くなるニュースがながれ、涼しい季節を待っていましたが撃沈しそうです。

 日々努力もどきのREKOHです。

 さて、今日のタイトル回収です。

リハビリと看護師

 切っても切れない、切ってはいけないとても重要な関係です。

 救急の場合

 救急、急性期だと生命維持管理や状態を安定させる投薬管理、ルート管理をしている訳です。さらに、カルテ情報とは別にリハビリ介入前の状態を確認させていただき、情報共有をしていくわけです。救急の場合、看護師さんとほぼ一緒に介入する事も多く、より良い関係性が必要になります。その分、厳しく指導されますし、高度な知識が要求されます。もちろんお互いにです。
 急性期の場合はアイシングなどのRICE処置と呼ばれるもの、動作制限や可能な動き方をリハビリと共有することなど、リハビリ時間以外での病棟での過ごし方をチェックしていただく事も多くあります。

 回復期の場合 

 看護師さんにはリハビリの経過によって患者さんの病棟での生活を把握していただく必要があります。生活動作の動き方、日中の生活リズム、危険な行為はないかなど共有しなければならない事が多々あります。リハビリ後の疲れ具合がどう生活に反映されるは重要です。リハビリでヘロヘロになって、後はベッド上寝たきりです。ってなってしまうと、一向に退院できないですもんね。

維持期の場合

 活動量がとても少ない方や寝たきりの方が多くいらっしゃいます。身体的なケアがとても重要です。思っている以上に関節は硬くなり、動かなくなります。痩せていきます。結果、床ずれが容易に発生します。清潔な状態をいかに維持していくかが、かなり重要です。もちろん口の中もです。

 リハビリは基本、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が担う事が多いです。それぞれの特色を活かして、共有し、さらに看護師と共有する流れになります。ホントにチームリハビリが必要です。

 *上記はけっこういいように記事にしているところもあります。実際は、言った聞いてない、そんなところまで無理、勝手にやらないで、あのセラピスト/看護師はやってくれたんですけど‥など殺伐とした雰囲気になる事もしばしばあります。なので、医療/介護業界では今なお報連相の徹底が必要です。ヒューマンエラーは付き物ですが、それで納得してはダメですからね。


 さて、これまでいかがだったでしょうか?なかなかリハビリの闇の部分を大々的に記事にするのは何故か抵抗感が生まれるものですね。細かいところは別記事にしていきますので興味をもっていただけたら、またその時に読んでみてください。

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 最後までありがとうございました。今後とも末永くお願い致します。

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