〈南海キャンディーズ山ちゃん〉

ドラマ「だが、情熱はある」は知っていますか？
芸人、南海キャンディーズ山ちゃんと
オードリー若林正恭さんの2人の人生を描いたドラマです。


私はずっと観ていた
食い入るように見ては
私生活においての共通点はないものに
時に共感したり、頷いたり、笑ったり、
初回予告を観た時以上にハマっていった。

内面的な共通点といえば、
若林のおばあちゃんっ子のところとか
山里亮太の負けず嫌いなところかな、
なんて自惚れたりして、

だけど回数を重ねる毎に描かれていく
若林の探しても探しても辿り着けない若き人生、
山ちゃんの他人への強烈な劣等感。
これらがどうしても私の心を刺激してやまない。

とてつもなく山ちゃんという人間像に惹かれていったんです。
そこで気付いたことがありました。

そうか私が
南海キャンディーズの物語に惹かれたのは
山ちゃんと若林が己のネガキャンを
武器に仕事を得て、武器にしていたからだ。
私は自身のネガキャンをどうも扱い切れず
ネガ＝悪いことだと決めつけていたのかもしれない。

闇を受け入れられなけば光を手にできないように
生まれてこの方闇の手に入れ方が分からなかった。

そこにあると解りながら
アウトプットも出来ず誰かに話す術を知りませんでした。ましてやこの力をパワーにして仕事を得ること等想像もしなかった。
ずっと消化する方法しか頭になかったからだ。

たりないふたりを見ながら、私に何が足りないかを探る日々。
まだまだ勉強中です✏︎



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