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その指先に触れたなら
─side he─
intro.
「…では、君はどうしたいですか?」
「二度と、会いたくない、です。……二度と」
「…どうして?」
「…いつか、殺してしまいそう、だから」
「…… 」
「私は、父とは分かり合えない。きっと何処までも平行線。決して交わらない…。だからこの憎しみが会ってしまえば殺意に変わらないとは限らない」
「穏やかに、ただ穏やかにいたいんです」
1.
夜の居酒屋はオフィス街に
改めまして……今更、自己紹介
初めまして。ウルズと申します🙇🏻♀️
普段はのんびり配信を聞いたり声劇で遊んだり、本を読んだりしております☺️
この度は何をとち狂ったのか…頭の中で動き出したこの人たちを形にしてみよう、と思い拙い・語彙力の乏しい私の頭で思い浮かんだ情景を出来る限りで皆さんにも想像してもらえるように書いた…つもりです😇
1番最初に書くものにしては内容が…とも思いますが読んでいただけたら嬉しいです✨
どう
その指先に触れたなら(後書)
─ご挨拶のあとがき風味とネタバレを添えて─
初めて声劇用の台本を書いてみたので裏設定は実は沢山ありました。ただ、余りにそれを入れ込んでしまうと説明調になってしまうことと声劇には向かない台本になってしまうのではないかということで、必要なところを抜粋した上で書きました。設定を踏まえた上で説明をせずにこの台本を書いたという意味では裏設定でもありネタバレになります。なので、此方はあくまでもただの作者の独り
その指先に触れたなら
『ただ穏やかに』
それだけを願いながら──
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【登場人物】
※出来ることなら女性1:男性:3ですが、メイン2人を変えなければ医師2人、店員、職員は全て兼役でも大丈夫です。女性医師になるようであれば口調も変更可とします。
《お願い》
無断使用・転載はおやめ下さい。
【メインキャラ】
女:20代半ば。会社員。男と同僚
男:20代後半~30代前半。