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「やりたいことが見つかりません」

日常のちょっとした疑問や悩みに勝手に寄り添っていく、どうも
あなつです。

今回取り扱うよくある悩みは、「やりたいことが見つかりません」です。
自分なりに考えてみたので、「こんな考え方もあるのかあ」くらいに受け取ってやってください。


やりたいことの定義

まず「やりたいこと」とは何か、を定義しておく。
ここでいう「やりたいこと」とは、死ぬまでに成し遂げたいことや、やりたい仕事のことである。
言い換えれば、「目標」に近いかもしれない。

この定義で話を進めていくことにする。


やりたいことを見つける方法

やりたいことを見つけたいとき、こう考えてみてはどうだろうか。

『自分にはお金もあり、責任もない。何不自由ない生活を送っているとしたら?』

母親(父親)として育児や家事を頑張っている人も、会社で上司として頑張っている人も、一切の責任からいったん離れて考えてみてほしい。
そうすると、こう考えるようになるだろう。

「何も考えず、自分のやりたいことに集中できる…!」


本当にやりたいことがないだけか?

もう一つ、「やりたいことがないんです…」と悩んでいる人に問いたいことがある。

『やりたいことがないのではなく、やりたいことから自ら目を背け、
やりたいことをする自信がないのでは?』

多くの人は、やりたいこと(=目標)で成功しようとしている気がする。
べつに成功しなくたって、やりたいことにすぐに飽きたっていいじゃないか。

自分のやりたいことだと思っていたものが、「思っていたのとは違った」なんてのはざらにある。
しかし人は、それを無意識のうちに恐れている気がする。
やりたいことが違ったとき、自分のアイデンティティが一瞬ブレるからだ。
人は自分が何者であるかを定めていないと不安になる。

だからやりたいことに対して後ろ向きになる必要はない。
最初から成功するつもりで考えたり失敗するのを恐れたりするのはやめて、素直な自分の気持ちに耳を傾けてみよう。


やりたいことを現実に

さて、やりたいことが決まったなら、あとはそれを成し遂げるための自信をつけていくのみ!

例えば、社会人になってから音楽がしたいと思うようになったとする。
楽器を持っていないならまずは楽器を買うべきだろう。
買うお金がないならそのお金を稼ぐべきだろう。
お金を稼ぐことができれば、小さな一歩ではあるが、「音楽」という目標に近づける。

これを繰り返すことで、やりたいことが現実味を帯びてくる。
確実に一歩ずつ近づくことで、道半ばあきらめるということもなくなるだろう。

最初から大きな目標に向かうから心が折れてしまうのだ。
大きな目標に向かって闘牛のようにがむしゃらに進むのではなく、それまでの道のりを小さい目標に細分化して進んでいけばいい。
すごろくのように、ゲームしてるくらいの感覚で、楽しみながら一歩一歩ゴールに向かうのだ。

そして、小さな目標を達成するたびに、ぜひ自分を思いっきり褒めてやってほしい。


やりたいことがない人へ

やりたいことがないのは悪いことではない。
やりたいことがなくても、生きていればおのずと見つかることだってある。
「やりたいことを見つけないと!」と焦る必要はない。

「やりたいことがない人は人生楽しいの?」という人がいるが、人の幸せの定義は多様である。私の幸せを勝手に決めてくれるな。

自分の幸せは自分で決めればいい。
少し、やりたいことのある人がかっこよく映っているだけだ。
少し、周りの人々に影響を受けているだけのことだ。

人は人、私は私、である。
やりたいことがない自分を責めないでやってくれ。
それも自分なのだから。


自分の人生を生きよう

「人がこう言うから…」「世間ではこれが正しいから…」
そんな言葉は早く頭の中から捨て去ってほしい。

そして自分が本当にやりたいと思えることに素直になろう。
これは目標だけに限らず、友人関係、恋愛、すべてに言えることだ。
(恋愛についてはまたの機会に語りますね。)

一人一人が幸せになる権利を、無条件に持っている。
その権利を使い倒せ。


ちなみに私が幸せを感じるときは、私の周りにいる人、これを読んでくれる人、すべての人が幸せに生きているときだ。

今日も明日も明後日も、皆さんが幸せに過ごせますように。



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