2023年振り返り できたこと①選書
今年も残り5日。この一年を振り返ってみる。
やりたいことリスト
今年初めに、『やりたいことリスト』を作った。
50項目を目標に考えたが、絞り出してなんとか45項目。
そのうち、考え方・気持ちの持ち方に関するものが10項目。
『イライラしない』『アンガーマネジメントする』『笑顔でいる』なんて項目が続き、どれだけ、怒りまくっていたのか。
他には『庭を整える』『不用なものを捨てる』『キッチン収納の整理』など、片付け系の項目もいくつかあった。
自分で考えたのに、なかなか良いと思ったのは、『老後もできる趣味をみつける』『定年後の仕事について考える』『食材を無駄にしない』という項目。
年齢的に体が動かなくなったときや定年退職してから何をしようか考えるより、今から趣味として続けていけるものがあるといいなあと、日頃から考えていたためだと思う。
振り返り
『やりたいことリスト』の中で、行動したことで次につながったり、何かのきっかけになるという事がいくつかあった。
その一つが、『選書サービスを利用する』だ。
北海道砂川市にあるいわた書店の一万円選書は、数年前から利用してみたいと思っていた。店主の岩田徹さんが、自分にあった本を一万円分を選んでくれる。
あまりの人気に、毎月抽選となっており、倍率の高さからどうせ選ばれないと思って、今まで応募しなかった。
行動に移さないといつまでも、本を選んでもらうチャンスは来ないと思い直したのだ。よくぞ思い直した。
正直、きっと抽選になんて当たらないだろうと思い、応募したことも忘れていたが、6月下旬に当選のメールが届いた。
いわた書店の一万円選書は、選書カルテが届き、カルテ内の質問に答えていく。岩田さんがお客さんを知るためのものだが、今まで読んで心に残った本を20冊を選び、100の質問に答えていく。これは、自分を見つめなおす作業になり、普段、目を向けないようにしていることも、言葉にすることで自分の考えや思いが具体的になった。
今まで、何度も読むか迷い、タイトルから気持ちが重くなるのではと、避けていた本が選ばれていた。
岩田さんの素晴らしい洞察力に、やっぱり応募して良かったと感じた。
読んでみると、想像していた内容と違う部分が多く、早く読めば良かった、このタイミングで手元に来るようになっていたのだと思った。
選書サービスの利用から、結果はどうあれ、行動を起こして良かったと思える体験ができた。
今年の振り返り、今日はここまで。
もう少し続く。
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