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ねんど遊びで心と脳を活性化

ねんど遊びに夢中です。

バタバタ、ソワソワしているとき、気分を落ち着かせるために何をしますか。
今までの私は、本を読んでいました。
小説だと、ソワソワしているときって、ストーリーに集中できない時もあるので、エッセイや自己啓発本を読んだりします。

それでも、集中できず、頭に入ってこない時ってありませんか。
家にいて、少し時間があるときや気持ちを切り替える、気分転換にできることはないかなあと、考えていました。

Instagramに投稿されていた動画を見ていたら、5~6歳の子が、ねんどでミカンを作っていて、それはそれは本物と見間違うようなクオリティでした。
「この子、すごい」と、思いながら「ねんど遊び、面白そう」と、思ってしまいました。

私が子供の頃は、ねんどと言えば油ねんどか紙ねんどで、独特のにおいや手がべたべたしたりと少し扱いにくい感じでした。

最近は、小麦ねんどやシリコン、石粉など種類も色も豊富。
しかも、100均で売っています。
もし、すぐに飽きてしまっても、手軽に購入できて始められるのも良し。


100円で購入 6色入り

購入し、さっそく捏ねたりして、まずは我が家の愛犬をモデルに作成。
ビギナーズラックで、なかなかの仕上がり。
無言で黙々と、違うポーズの犬型を作成。
気づいたら、犬の姿をじっと見たり、ねんどを捏ねなおしたりと集中して過ごしていました。

ねんどの効果

こんなに集中できるし、手先を使うのできっと脳にもいい刺激になるんじゃないかと副産物を求めがちな私です。
どれも子供向けの内容でしたが、

  • 想像力の発達に繋がる

  • 細かな作業を通じて、手先が器用になる

  • 粘土の感触を楽しむことで、触覚の感性を育む

  • 粘土を潰したり形を作ったりすることで、手や指先の力がつく

  • 長い時間をかけて1つの作品を作ることで、集中力がつく

オリンピックの選手が試合の待ち時間などで、編み物をしている様子が話題になったこともありました。
日本では編み物は趣味のひとつという感じですが、欧米ではニットセラピーという言葉があるほど、精神を落ち着かせたり、ストレス解消になったり、手先を動かすことで脳の活性化にもつながるようです。

ねんどは手でこねたり、手先やへらなどの道具で細かい作業をしたりします。
理想の形を作るために、集中します。
ニットセラピーがあるなら、ねんどセラピーもあるかと思って調べてみました。

なんと、アートセラピーのひとつの方法として、ねんどセラピーありました。

アートセラピーの効果は、

  • 作品に心の状態が表れたりすることで、自分の心の状態に気づいたり、心を整理したり、心が形になる心理的投影。

  • 創造することで、ストレス解消効果。

  • 何度も作ることで、創造力も高まり表現や感受性も高まる効果

なにより、ねんどのいいところは何度でもこねて作り直しができるところです。

いろんな色があって、無限に楽しめます。
自分だけのキャラ作りもできるのでお勧めです。


我が家の愛犬


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