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読書のスタイル

毎日が少しでも楽しくなればと思って発信しています。はしです。
本・読書の話です。後半には最近読んだ本を紹介します。

積読できない
「積読(つんどく)が減らない」とか「積読が増える一方」なんてことをよく聞きます。
noteを利用している方は読書好きな方が多いので、いまさらかもしれませんが。
積読(つんどく)というのは、買った本や雑誌を読まないでそのまま置いてある、積み重ねてあることをいいます。

私は、この積読ができないんです。
手元に読んでいない本があったら、すぐに読みたくなります。

手元にある本はどれも気になるのと、気分で読み分けるので、
読書のスタイルは併読です。
だいたい3~4冊を同時に読んでいます。

朝の出勤前の10分とか、昼休みに30分と比較的長く時間が取れる時、夕食後のゆったりした時間に集中して読むとか。
その時の気分や読書に使える時間によって、読み分けたりしています。

本を買うときは慎重です。
せっかく自分のところに来た本を読みたくない気持ちになってしまうのが嫌なんですよね。
気になる本の情報を見たり、調べたりして購入しています。

ただ、表紙でピンときた直感は信じることにしています。
いつもは慎重に選ぶのに、時々「これ、おもしろそう」と、表紙を見ただけで思うことがあります。

特に最近は、普段読まないジャンルや分野も積極的に読んでみようと少し意識しています。


今日の1冊
これは予備知識なく、本屋さんでタイトルをみて気になって手にした本です。
本の帯のコメントがジャズピアニストの上原ひろみさんだったのも、影響しているとおもいます。

『ピアノマン BLUE GIANT  雪祈の物語』 南波永人著

小学館

漫画『BLUE GIANT EXPLORER』や映画『BLUE GIANT』の書下ろし、スピンオフ的なもののようです。
(漫画も映画も観ていないので、分からないのですが)

帯の裏にはこんな風に書かれています。

漫画でも映画でも描かれなかった[BLUE GIANT]もうひとつの物語。

10代で日本一のジャズクラブ「ソーブルー」での演奏を目指すストーリー。
主人公の雪祈のピアノ、サックスの大、ドラム玉田。

三人の演奏の圧に負けないように、気がつけば自分も鍵盤を力強く押しているかの様に力も入っていて。
演奏シーンが多いので、自然とリズムを感じる描写に触れるのだが、
筆致にも勢いがあって、三人の疾走感とストーリーのリズム感に載せられてあっという間だった。


帯にはピアニスト 上原ひろみさんのコメント


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