仕事とスポーツで共通する「勢い」と「流れ」
今日は、スポーツはもちろん仕事でも、流れと勢いが大切だなと思うできごとがありました。
勢い
仕事でも、勢いって大切ですね。
考えてばかりいても、先にすすまないことがあります。
じっくり考えて時間をかけてする仕事ももちろん大切です。
チームで取り組む仕事は、考えがまとまり、熱があるうちにすすめていくことで、全体の士気があがります。
すると、勢いと流れができて、次につなぐことができます。
繰り返すことで定着していきます。
結果、グループとしての成功体験につながる。
成功体験を共にした仲間とは、コミュニケーションも増え良好な関係を作ることができるので、さらに仕事の効率や新たな仕事を生み出すことにもつながります。
スポーツでも
これは、スポーツでよくみられることだと思います。
野球でも、先日閉幕したオリンピックの競技でも見られていました。
例えば、なかなか点に結びつかずに、イヤな展開になったりします。
一度、点が入ると、空気が変わります。
もう1点と気持ちが盛り上がってきます。
試合全体にも、選手にも良い空気が流れ始めます。
流れができると勢いも増し、負けていた試合でも、そこから挽回し、勝ちに繋がったり。
一瞬のチャンスをつかんで勢いにのることができます。
職場でのこと
職場の同僚が、抱えている仕事が先にすすまず悩んでいました。
聞いていて、私は「やるべきことは、決まっているので、あとはやるかやらないかというだけ」と、思って聞いていました。
同僚は、上司に反対されることなどを不安に思っていたようです。
行動に移すには、勢いが必要です。
組織の中で仕事をしているので、こんな時には、勢いをつけてくれる上司を頼るのが一番だと思い、相談しました(同僚の案件なのに、お節介です)
上司は「やるべきことは決まっているから、交渉は私がするから、いつでもできるように準備しておいて」と、頼もしい発言。
その後、同僚の上司に話をつけてくれ、関係者にも簡単に説明をしてくれ、あとは同僚がすすめられるようにしてくれていました。
今朝は途方に暮れていた同僚も、明日の朝には、実行できることになり喜んでいました。
勢いって大切。