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白髪(はくはつ)日記 

アナウンサーの近藤サトさんの様な白髪(はくはつ)を目指しています。
加齢を華麗にがモットーのはしです。
挨拶文を楽しもう!に参加しています。)

私の白髪記録と気持ちの変化についてです。

数年前に友人とツアーに参加した時、髪色は真っ白、ヘアスタイルはボブの女性と一緒でした。
私たちより年上に見えたのですが、服装もおしゃれで首元に巻いたレモン色のストールも似合い、姿勢もシャンとしてとにかく素敵な女性でした。
友人と二人で、「あんな白髪(はくはつ)になりたいね」と、話すほどでした。
それから、私はしらがというのもいいけど、はくはつという言葉の響きも気に入っています。

街で白髪が綺麗な方を見かけては、「素敵だな。白髪もいいなあ」と、思うようになりました。

白髪への挑戦
私の白髪への挑戦は、3月20日に顔まわりの白髪を染めないで、周りの目を慣れさせる姑息な手段を美容師さんへ提案し、北大路欣也さんスタイルへの提案から始まっていた。

その後、一念発起。
4月7日に白髪へ移行する挑戦をここnoteで宣言した。

3月20日に白髪を染めたのが最後です。
今の私のスローガン、
「染めない、生やす、育てる」(noteのモットーみたいですね)

現在、頭の右側には白髪の部分が増えてきましたが、左側の頭頂部分はところどころにある感じです。
耳の上あたりの髪をめくると、髪の根本から3㎝前後の長さが白髪です。
表面上はそんなに白髪が出しゃばっている感じはないかな。
白髪が少しある、髪をかきあげると内側に白髪がある状態です。
(定期的に画像で記録しています 恥)

以前は白髪が出てきたらなんとか隠そうとしたり、早く染めに行かなくちゃなんて思っていたのに。
白髪を育てると決めてからは、どんな具合になるかなあと鏡で白髪を確認する、育ちが楽しみになっています。

4週間に一度のカットのため美容室に行ってきました。

美容師さんも「これから楽しみですね。染めていないのでコンディションがいいです」と。
美容室の滞在時間ももちろん短くなりました。
今まではカラーとカットで約2時間が今はカットだけなので、1時間前後で終了します。
カラーの放置時間は、読書の時間にしていたので無駄な時間ではなかったのですが、カットだけだと、美容師さんとお話をしているうちに終わってしまいます。

美容師さんからは、「まだ白髪にならない部分が多いので、真っ白にはまだまだならないと思いますよ」と、言われました。
白髪を染めないで地毛部分だけ染めるとかいくつか提案もしてもらいました。
今はもう少し染めないで、どう変化するのか観察を続けたいと思います。

白髪の方を見て、素敵だなと思う方に共通するのが、見た目だけではなく、立ち姿や発する言葉に自分の軸があるということに気づきました。
その延長線に自分のスタイルを貫く一つとして、髪を染めずに自然にするという状態が表れるのかと思いました。

私は、いずれ白髪になるんだからどこかで、染めるのをやめたいという気持ち、ありのままで過ごしたい、自分が変化する様子を楽しみたいという好奇心。
みんなが同じように一年一年、歳を重ねる。
どうせ歳をとるなら、楽しみたい。
加齢をたのしむ。
加齢は華齢って書くともっといいかもって、今思いました。

こんなことを言っていますが、真っ白の姿を想像して、なぜだか急に悲しくなった時がありました。
すぐに、まあ簡単に白くならないしと思いなおしたんですが。

この先、白い髪が嫌だと思ったら染めればいいことです。
いつでも、やめたと言う自由がある。

この先、自分の見た目も気持ちもどんな風に変化していくのか。
未体験ゾーンに突入です。






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