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習慣を断つための習慣⁈

行動を習慣化するには、生活の一部に取り入れる方法、生活の中の行動に紐づけると定着しやすいということは、noteの定期更新や自己学習への取り組みで体得している。
習慣化は、やりたいことを継続するためには効果的だ。

ただいま、50代。
老後を意識するようになった。
父や義父らの老後を見て思ったことは、今までの習慣を変えることが難しそうだ。
今までしていたことを変えるには、習慣化するよりも強い意志が必要ではないだろうか。
年齢を重ねると環境を変えることに抵抗があるもの。

例えば、車の運転。
運動神経や反射神経を維持するのは難しい。
どんなに努力をしても、抗えないことがある。
今まで何十年と、車に頼りきった生活をしてきたのに、高齢になったから、急に車と縁を切るなんてことは、本当に難しい。
高齢になり、腰が痛い・長い距離を歩くのはしんどいなどから、楽に移動できる方法を選んでしまう。
何歳になったら、車の運転をやめると、決めて実行している人もいるが、急に生活を変えようとするから、大変なんだと思う。

老後への備えというと、お金・貯金などを思い浮かべることが多いと思うが、住まいや健康、身辺整理などいろいろある。

老後を意識しだした今だから、将来を見据えた環境に自分をおいてみるのは、悪くないと思う。

車で移動していた距離のうち、どれくらいまで歩けるのか。
公共交通機関を利用してみるのもいいかもしれない。
車生活だと、バスでの移動にも抵抗があったりする。
自分の思った時間に動けない、バス停まで歩くのが面倒、そもそもどのバスに乗ったら目的地につくのか知らないからだ。
都会と違い、公共交通機関はバスがメインになる。

家の近くにスーパーなどがあるといいが、そうでなければ買い物も大変だ。
荷物を持って長い距離を歩かなければならない。
今は、週末に1週間分の食材を買いだめしているが、そういった習慣も変わるだろう。
そうなると一度にたくさんの買い物ができなくなる。
などなど、生活について見直しが必要になる。

車を使う頻度が少なくなると、当然歩くことが多くなる。
足が強くないといけない。今よりも、自分の体に目をむける必要がある。

家にある物も、管理できる量にして、身軽にしたい。

老後の備えは、お金だけではなく、生活全般について考えることも大切だ。

習慣を断つために、新たな習慣が必要になってくる。



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