見出し画像

年間数百本のライブを15年間こなしたオンリーワンのパンクフォーク

56歳の親父が人生で100回以上聞いた100枚のアルバム紹介(R)第18弾!

「Living in Clip」 Ani DiFranco

1997年発売

本日紹介するのは

アニー・ディフランコという女性SSW。

基本ギター一本で弾き語りですが、抒情的な感じではなく、リズム楽器の様にアコーステックギターをかき鳴らすタイプ。

歌詞も恋愛系ではなく、社会風刺やメッセージ性が非常に強いタイプです。

出しているアルバムの数も多く、時期時期でスタイルも変わっていきます。

初期は一人での弾き語り、ドラムとベースを入れたトリオ編成。

そしてフルバンドでの編成と、その時その時でやりたい事をやってます。

そして驚くのが年間数百本のライブを15年間こなした事。

余程喉が強靭じゃないと無理ですね。

今作は7枚のアルバムを出した後の初期のベスト盤的LIVE録音アルバムです。

二枚組23曲をトリオだけで聞かせる臨場感あふれる音となっています。

凄いのがインディーズ発売にも関わらず、グラミー賞の何とか賞を受賞した事(詳細忘れました・笑)。

アニー自身のアルバムの中でも今作が一番売れたそうです。

一応フォークシンガーと言う括りになるんでしょうが、魂はパンク系。

そして演奏もファンキーな曲も多々あります。

皆様にはトリオと思えない、ファンキーな一曲を。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?