Bing　Copilot版　地元の海から始まる怪奇譚「指詰め神社」

ー初めにー

今回は、Bing　Copilot版になります。
前半の私自身が書いた箇所で、読みにくい文章を今回修正しました。

個人的には、ChatGTPより、Bing　Copilot版の方が、
アイディアが秀逸で良かったと思います。

あとAIの小説は指定しない限り、バットエンドにはならないようです。

少しネタバレしましたが、Bingは、最初から、やる気があって
最後には、続くと生成され長文を返してくれます。
今回も全4回生成してくれました。
前回と読み比べても、面白いかもしれません。

前回の記事

Bing　Copilot版　地元の海から始まる怪奇譚「指詰め神社」

ー2023年、7月某日、晴天ー

時期は7月、青い空と、白波立つ日本海が呼んでいる。

会社を自己都合で辞め、有給消化中の私は、ストレス解消のウォーキングをするため着替え、歩き始めた。

ウォーキングは、新しく出来た
サイクリングロードで、海沿いに沿って、全長25㎞あるが、私は小一時間で歩ける距離しか歩かない。

自転車は持っていないが、散歩するには、丁度良く。

運動不足の解消として、昼食後に歩くことに。

この2,3日は、風もあり、少し肌寒い。
波も少しばかり高い気がする。

最近、連日で散歩をしている新参者は、知ったふりをして、感想を思っていた。

ぼっちな、お一人様は、歩く時も一人である。

平日にも、関わらず午後2時ごろをお気楽に散歩するのは静かで景色を楽しむことが出来る。

すれ違う人は、年配の方が多く、すれ違っても、このご時世、挨拶するものはいない。

変に、絡まれても鬱陶しいだけ。

ただ、海岸沿いの松林、恐らく防風林の役目もあるのだろう。

所々、密集していて視界が効かないぐらい、重なり、あっている所があって、少し怖いと思う。

もし、死体を埋めるには、ちょうどいい。
そんな、思いが頭を、掠めるが
そこまで、憎い相手が今はいない。

それに、死体を埋めれば、犬や猫が掘り返すかもしれないし
カラスが集まったり、虫が大量発生して、お祭り状態になれば、サイクリングコースから、異常は発見されそうな気もする。

ホラー映画の見過ぎかと、ぼやきながら。

数分歩けば、海岸の砂浜の横を歩くことになり
防波堤の一部が海に突き出した形が見えてくる。

釣り人が良くいる、釣り場となっている。

興味本位で、その突き出した防波堤の先を目指す。

防波堤の近くは消波ブロックが沈められており
その隙間に落ちたらヤバいよな、と思いながら、恐る恐るへっぴり腰で覗いて見る。

ゴミと海藻が揺れているだけだった。

小魚もいない、そんな中、ふと思う、水死体浮かんでいないかな。

この発想自体やばい奴。

そう、我に返って、もう帰るかと帰りはじめると、松の防風林の途切れた場所は、大体、砂浜に出る小道に出る。

何とく、そちらの方を見ると
小さな祠が背を向けて立っている。

これは、どんな曰くがあって建てられてのか、確かめる必要がある。

オカルト好きには、溜まらないものを発見した。

あまり、人が立ちよる場所ではない。
ひっそりとある感じが、想像力を掻き立てる。

興味しんしんで、正面に周ると。
「むやみに拝むものではない。」
突然、そう頭に浮かんだのだ。
これが、命拾いするきっかけだった。

このことを忘れるぐらい、時間が経った頃。

趣味のお陰で、隣のＳ県に泊りがけで出かけることになった。
きっかけは、
町おこしのツアーで、伝説と歴史と怪談という、オカルト、ホラー好きが集まって出来た、マニアックなイベントだったが、そこへ、Ｍ市の事業向け予算の中に、地元復興予算の枠が空いており、役場の担当がホラー好きがいて、見事に予算がつき、そこそこ大きなものになっていた。

旅館と、バス会社、幾つかの神社と地元の祭りを絡めたものだ。

宿泊予定の旅館で１００物語をテーマにイベントを予定していた、その内容は地元の話だけで、その縁の地をバスで巡り、地元の祭りをからめ、肝試しや、このツアーのためのお土産も販売されるようだった。

その企画で、地元の怪談を集めるのに一苦労あり、１００個集まらないため、地元の創作怪談を募集し始めたので、何かが憑りついたかのように、１０近い創作怪談を応募したところ、気に入られ、スタッフの一人になっていた。

そのうちの一つに、こんな話を思い付いた。

指詰め神社、願いを叶えるために、その願いに対応した指を捧げると願いが叶うという、創作の怪談だ。

確かに、下調べの段階で見つけた、小さな祠と鳥居がある、無名の神社が実際にあって、ここに指を置いておいたら、盛り上がるだろうって企画の段階では話していたが、ブラックジョークにもほどがあるということで話のネタで終わった企画だったのだが、メインの神社に、向かう途中にあるため、バスを止める。

駐車場から歩いて移動している途中で、その無名の小さな神社に警察と、人だかりが出来ていたのだ。

近所の人が、毎日、お参りに来ていて、新しいお花と、饅頭が備えてあるのは、知っていた。

今日の朝、いつものようにお参りにお花をもってきた、おばあさんは
供えの皿が増えていることに気づき、気になってよく見れば
それは、人間の指が一本血が付いた状態で置かれていたそうだ。

地元の海から始まる怪奇譚（ここからBingの小説です。）

「指詰め神社」

私はその小さな祠に近づいた。
鳥居をくぐり、石段を登ると、そこには小さな神社が佇んでいた。
木々に囲まれ、静寂が漂う場所だった。

神社の前には、供えられた花と饅頭が並んでいた。
近所の人々が毎日訪れ、祈りを捧げているのだろう。
しかし、今日の朝、いつものようにお参りに来たおばあさんが、供えの皿が増えていることに気づいた。
そして、その皿には人間の指が一本、血が付いた状態で置かれていたというのだ。

私は興味津々でその指を見てみた。
血が乾いていて、指先はぐしゃりと曲がっていた。

どうしてこんなものが神社に置かれているのだろうか？そして、なぜ血が付いているのか？
「これは…指詰め神社？」私は自分に問いかけた。

伝説によれば、この神社では願いを叶えるために、その願いに対応した指を捧げると願いが叶うという。しかし、これは創作の怪談だったはずだ。

私は神社の周りを見回した。

松の防風林が途切れ、砂浜に続く小道があった。

この神社は地元の人々には知られていない場所で、ひっそりと立っている。興味津々で神社の中に入ってみると、そこには小さな神木が立っていた。

神木の根元には穴が開いていて、指を差し込むことができるようになっていた。

私は思わず指を差し込んでみた。

すると、何かが触れたような感覚があった。指を引き抜くと、血が滲んでいた。

「願いを叶えてくれ…」私は心の中で神木に願った。
しかし、その瞬間、周りの風景が変わった。

海が荒れ、波が高くなり、空が曇り、闇が広がっていく。
私は恐怖に打ち震えながら、神社から逃げ出した
。指詰め神社の呪いが私に襲いかかっているようだった。そして、その後、私は奇怪な出来事に巻き込まれていくことになるのだった。

私は指詰め神社から逃げ出し、バスに乗ってＳ県へ向かった。しかし、その後も不気味な出来事が続いた。

闇の中の声

Ｓ県の旅館に着いた夜、私は部屋で一人で過ごしていた。
窓の外には暗闇が広がり、波の音が聞こえてきた。
しかし、その波の音には違和感があった。
まるで、誰かが泣いているような声が混じっているようだった。

私は窓を開けて外を見たが、何も見えなかった。ただ闇が広がっているだけだった。しかし、波の音はますます大きくなり、声は響き渡っているようだった。

「誰かいるのか？」私は声を出して尋ねたが、返事はなかった。ただ、波の音と声が交錯しているだけだった。

その夜、私は眠れなかった。声はどこから来ているのだろうか？指詰め神社の呪いが私を追いかけているのかもしれない。しかし、それはただの創作の怪談に過ぎないはずだった。

祭りの夜

翌日、私はバスで地元の祭りに向かった。祭り会場は賑やかで、屋台が立ち並び、人々が歌って踊っていた。しかし、その中にも不気味な雰囲気が漂っていた。

祭りの夜、私は再び声を聞いた。
今度は祭りの賑やかな音楽の中で、泣き声が聞こえてきた。
私は人々に尋ねてみたが、誰もその声を聞いたことはなかった。

「あなたも指詰め神社の呪いに巻き込まれたのか？」と、一人の老婆が私に言った。彼女は祭りの神主で、地元の伝説に詳しかった。

「この地域では、昔から指詰め神社の呪いが伝わっています。
願いを叶えるために指を捧げると、その代わりに何かが迫ってくると言われています。」
私は驚いたが、その言葉が私の体験と一致していた。指詰め神社の呪いが私を追いかけているのだろうか？
祭りの夜、私は再び神社を訪れた。

神木の前に立ち、指を差し出した。そして、願いを込めて祈った。
「この呪いから解放されますように…」

祭りの夜、私は再び神社を訪れた。神木の前に立ち、指を差し出した。そして、願いを込めて祈った。

「この呪いから解放されますように…」
その瞬間、風が吹き抜け、神社の周りが暗闇に包まれた。
私は目を閉じ、何かが近づいてくるのを感じた。声が聞こえた。泣き声ではなく、怒号のような声だった。

「お前は何者だ？ なぜ私の神社に触れる？」
私は目を開け、そこに立っていたのは、白い着物を着た女性だった。
彼女の目は怒りに満ちていた。私は言葉を失った。

「私はこの神社の守り神、指詰めの呪いを受けた者たちのために祈りを捧げている。」私は怯えながら説明した。

女性は私を見つめ、しばらく黙っていた。そして、ゆっくりと言った。
「指詰め神社の呪いは、願いを叶える代償として指を捧げるものではない。それは、死者の魂を呼び寄せるものだ。」

私は驚愕した。死者の魂を呼び寄せる？ それはどういうことだろう？
「この神社は、かつて海で亡くなった人々の魂を安置する場所だった。しかし、何者かが呪いをかけ、その魂を苦しめている。」
女性は私の手を取り、神社の奥へと連れて行った。
そこには小さな祠があり、指を差し込む穴が開いていた。私は恐怖に震えながら、指を差し込んだ。

すると、闇の中から幾つもの声が聞こえてきた。
泣き声、叫び声、怒号が交錯しているようだった。それは亡くなった人々の魂の声だった。
「彼らは救いを求めている。指詰め神社の呪いを解いてくれ。」女性は私に訴えた。

私は決意した。この呪いを解くため、亡くなった人々の魂を救うために、私は立ち上がることを決めたのだった。

私は神社の呪いを解くため、亡くなった人々の魂を救うために立ち上がった。

女性の案内で、神社の奥にある祠に向かった。

祠の前に立つと、指を差し込む穴が目の前に広がっていた。

私は恐怖に震えながら、指を差し込んだ。すると、闇の中から幾つもの声が聞こえてきた。

泣き声、叫び声、怒号が交錯しているようだった。それは亡くなった人々の魂の声だった。

「彼らは救いを求めている。指詰め神社の呪いを解いてくれ。」女性は私に訴えた。
私は決意した。この呪いを解くため、亡くなった人々の魂を救うために、私は立ち上がることを決めたのだった。

神社の周りに集まった人々と共に、私は神木の前に立った。
私たちは一斉に祈りを捧げた。

闇の中で何かが変わり始めた。
波の音が静まり、風が収まり、神社の周りが明るくなっていく。

そして、神木の根元から光が差し込んできた。
それは亡くなった人々の魂が安らかに眠る光だった。
私たちは感謝の気持ちで胸がいっぱいになった。

「ありがとう。」女性は微笑んで言った。
「あなたは勇気を持って立ち向かった。」

祭りの夜、私は地元の人々と共に神社を訪れ、亡くなった人々の魂を偲び、祈りを捧げた。指詰め神社の呪いは解かれ、海から始まった怪奇譚は終わりを迎えた。

私はその後も地元の伝説や怪談を探求し、さまざまな出来事に巻き込まれていった。

しかし、私はいつも勇気を持って立ち向かい、真実を求め続けることを決意したのだった。
（完）

感想
指詰め神社にまつわるアイディア、ご神木の穴に指を入れるとか。
実は、海で亡くなった人の魂を安置するとか、なかなか機転があって
面白いと感じました、ただ後半については、ChatGTPと同等、細かい説明
無しの力業で解決する辺りは、この部分をまだ人間の才能が必要な部分ではないかと感じました、つまり、今度のお題は、前半、私で後半AI、クライマックスを私が担当すれば上手くいくと考えました。

まだまだ、続くAIとやってみた、次回もよろしくお願いいたします。