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Instagramの投稿を見れば【うつ病】か判断できる

Instagramの投稿を見れば【うつ病】か判断できる
バーモント大学の研究

うつ病になると、気分が落ち込んだり、やる気がなくなったりする
その影響はどうやらSNSの投稿にも出るみたいだ

166人の男女を集めて、Instagramに投稿されている合計43950枚の写真を分析した
参加者の71人はうつ病と診断されていた

その結果、うつ病の人が投稿する写真には、3つの特徴があった

①色相が高い
青っぽい写真が増えていた

②彩度が低い
灰色がかった写真が増えていた

③輝度が低い
全体的に暗い写真が増えていた

要するに、カラフルな写真が減って、モノクロのような写真の投稿が増えていた

自分が投稿している写真の明るさが昔に比べて、暗い雰囲気になっているようなら、それはうつ病のサインかもしれない
明るくなるフィルターを使う頻度が減っているのも危ないだろう

また、うつ病の人は、一人で写っている写真を多く投稿していた
誰かと一緒に写っている写真が減っているのも、うつ病のサインかもしれない

とにもかくにも、暗い雰囲気で一人しか写っていない写真ばかり投稿していたら、危ない

SNSの投稿を調べれば、うつ病を診断できる可能性がある
今後、うつ病の診断をするのは、専門の医師ではなく、SNSの投稿を分析するAIかもしれない
うつ病の診断は専門の医師でも難しい
AIに取って代わられる未来はそう遠くないのかもしれない

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参考文献
Instagram photos reveal predictive markers of depression
https://epjdatascience.springeropen.com/articles/10.1140/epjds/s13688-017-0110-z

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