大学の学費に関して

所謂人生の節目のような大事な時期だと言われるような、そんな時期が僕が生きる今なのだろう。

虚無の味を知ってしまった僕には、大学を卒業して会社に勤めて生活していく未来が見えない。いや、見たくないと言った方が正しいのかもしれないが。

そもそも僕が大学に行きたいと思った理由と言えば、高卒のニートより大卒のニート、事業を起こすだとかなったときに(ニート歴があったとしても)学歴があった方が良いだろう、在学中に音楽をしたり色んな経験をしたりしてみたい、といった考えがあってのことだ。
つまり、やはり卒業後に企業に就職して働いて堅実にお金を稼いでいくという未来を想定していない。

それの善し悪しは置いておく。
僕が今日こうして筆を取った、いや指を動かしている理由はこの気持ちと状況を吐き出したいからというだけだ。
何かと言うと、学費が高い、という事だ。

上記の通り、僕は大学卒業後の進路に関して全く希望がない。
そして父は個人事業主のような何をして稼いでいるのか正直よく分からない仕事をしている。そのため、収入が平均より多くあったりなかったりと、安定はしていないのだと思う(数字を詳しく聞いたことなどはない)。少し前行きたい大学の話をしていたら、ボソッと国公立にしてくれ、と言われた。
さらに最近になって祖母(父方)の認知症(少し特殊な型らしい)がかなり悪化。祖父もその対応に疲弊していて、まずはデイサービスという話ではあるが、施設への入居を考えている段階だ。

そんな中発覚した事実が、僕が目指している国公立大学の授業料が値上がりしていたということだ。(大学名がかなり絞られてしまうだろうが、分かっても秘密)
私立大学より安いのは間違いないにしても、かなりかかるのには違いない。

自分の将来やこの状況を考えると、自分が大金を出してもらってまで大学に行っていいのかと思う。これは遠慮や謙虚さではなく、僕の自信のなさが由来している。在学中と卒業後、なにか大きなものを得られる自信、返せる自信が無いのだ。

そんな訳で萎えてしまった僕の今日の勉強時間は1時間ぽっちだ。学費どうこうの前に受かれる実力をつけろ!共テ模試5割がよお!
あーあ、人生つらー!!

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