見出し画像

土曜の夜は映画の日

我が家の子どもたちが楽しみにしている日。
それが、「映画の日」である。

お風呂と夕飯、歯磨きまで済ませたあと、
リビングに布団を敷いて映画を観るのだ。
この日ばかりは夜更かしOK、寝落ちも歓迎、
親子ともどもゆるりチートデー。

「映画の日」とは言っても、アニメをみたっていい。
サブスク配信サービスの解禁日。
はじまりこそ、普段は時間に都合上みられない映画をみていたが、各々順番に好きなものを選んで、わいわいのびのびできる日なのだ。

平日の子どもたちは6時には起き、20時半には寝ている。
朝もバタバタと支度をして、園へ行き、帰宅してお風呂を済ませ、ごはんが用意されるまでのわずかな自由時間。彼女たちは、隙あらば絵本を読み漁る。
テレビひとつくらいみてもいいよ、といってみても、いい〜とクールに返される。
まぁ、それもそうか。焦らずとも週末に思いきりみられること、知ってるもんね。

慌しい平日が社会と向き合う時間だとすれば、
時間のとれる週末が家族と向き合う時間だ。

平日ではお風呂や食事のタイミングでしか話せないようなことも、週末ならば並んで重なって甘えながらゆっくり話せる。
話さなくたって、好きなものをみながら、好きな家族とくっついて充電できる。
週末の「映画の日」は、かけがえのない時間であり、心の安定に繋がっているのだ。

今週もようやく折り返し地点。
週末までの日数を指折り数えながら、それぞれの場所で、親子は平日を駆け抜ける。

この記事が参加している募集

週末プロジェクト

これからの家族のかたち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?