見出し画像

自分らしく満たされる毎日

資本主義経済の歯車から
外れて脱成長で行こう
そんな言葉をよく聞きます

昔むかし昭和の
高度経済成長期

みんなが同じ方を向いていました
より早くて
より安くて
より便利で

良い学校に入って
良い生徒を演じて

良い会社に入って
モーレツに働いて

追いつき追い越すために
コストパフォーマンスを
タイムパフォーマンスを

追い求めたその先には
より良い暮らしがあって
今日より明日はもっといいと信じてました

でも効率を追い求めたその先には
どこまでも均一で
のっぺらぼうな社会と
もっと高い山があるだけです

街や人が魅力で溢れる時って
多彩で混沌とした
理解できない不確かさ
不可解なものが必要です

不条理で非効率でなんじゃこりゃ
ってモノが生活を彩るんだと思います

何かに寄りかかって
何かの真似事から生まれるのは
同じルールの均一なものだけです

若い柔軟な発想をもっと取り入れて
挑戦と再構築を繰り返しましょう

中高年の人たちは
新しい時代と次の世代に

席を譲りましょう
勇気を出してバスを降りましょう

とまあ私は席にも座らず
犬みたいに歩き回る毎日だけど
理想だけは語ってみる




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?