鏡餅と赤福。(エッセイ・とんぼ)
早くも三日ですね。
写真は何とか31日に間に合いお飾りした鏡餅です。
私は、年末に体調を壊した為ゆっくりとした年末年始を過ごさせてもらいました。
ですが半分は療養のようなかたちでした。
30日から二日半は外に出られず。寝たり起きたりしながらも、しめ縄と鏡餅を設置する事はでき、自分の食べるお蕎麦を作ったりお雑煮を作ったりと必要最小限に済ませ、あとは静かな時間でした。
ずっと前から計画していたカウントダウン家族旅行へは主人と子どもたちで行ってもらうこととなり。
めずらしくも一人年越しと元日を迎えることとなったのです。
お正月を留守にする事は初めてで、とても楽しみにしていたのですが。
12月の初旬ほどから、右肩から首の痛みがひどく、首が上にも下にも、右も左も動かず、右肩はあがらない。
じっとしていてもとても痛く、もちろん動くとさらに痛くて痛くて。
身動きが取れないとはこの事だと、ただただベットでじっと横になるしかなく。
これはもう我慢できないという事でMRIを撮りにクリニックへ行くのですが
MRIに入っている30分程の間も右肩がうずきながら。
あの磁力の音がだんだん体にも響くような気がしてくると
もはや肩なのか首なのか背中なのか分からないほど痛くなる始末で。
結果は「完璧にヘルニア出ていますね」とお医者様に言われるも
原因がはっきりして不思議と少し安心。
「お薬を飲んで安静にしてください」と言われましたが
診断がついた途端、もう少し頑張れるかなと自分なりに加減してしまい。
12月に予定されていた子供の行事や予定はキャンセルせずに実行。
25日に発熱。
ヘルニアと発熱。とても悲しくなりました。
熱は2日ほどで冷めましたので、もう大丈夫だろうとまたも家の用事をこなしていたところ。
29日の夕方、左耳の奥からじんわりじんわり何かやってくる
最初は、いやいや、まさかなんでもないはずだと知らんぷりをしていましたが、そうしていたら最終的に激痛が・・・。痛い。うずくまる。
咽頭痛からの耳下線へ波及・・・
30日。
ママを連れて行きたいという一心に介抱してくれる子どもたちの側で、寝たり起きたりを繰り返しながら過ごし、もしかしたら一緒に旅行へいけるかもしれないと淡い希望を抱いていた最中。
体をかばった歩き方をしていたからなのか、鏡の前で突然左腰がピキっと。
ここで完全なるノックアウトを突きつけられたのだとはっきり自覚し
私は旅行をあきらめました。
31日朝
主人と子どもたちを見送る。
そんなこんななことがありましたが。
昨日、帰ってきた子供達は楽しかった思い出をたくさん話してくれました。
「これ、ママにお土産!」と長い羽のペンを買ってきてくれた中学校1年生の長男。
「ぼくはこれ!」と可愛いキャラクターの絵が描かれた丸型のマグカップを取り出す小学校2年生の次男。
どちらも実用性があり可愛らしいもので嬉しい。
主人は
「赤福」をたくさん買ってきてくれました。
さあさあ、お雑煮をたべよう。
食後には赤福もたらふく。
いつも子ども達には言っていますが。
今年は体調管理に気を使い、程よい運動やストレッチなどを
取り入れながらの一年にしようと。
ウオーキングを始めてみようかな。
鏡餅の前
手を叩き切に願うお正月です。
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