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能舞台公演【日巫女】レポート

水戸・常磐神社能楽殿で

現代舞踊新進芸術家育成Project

『アウトリーチProject : 劇場外での実践とコミットメント』公演がありました(2024年2月24日)

2024年2月24日という数霊の引力に吸い寄せられ
作品創作することを決めました

決めたあとで
この日は満月…Snow Moon
ということもわかり
月の引力も身体に影響したようです

雨天決行で
観客席には屋根が無いので
晴れて欲しく

2月24日に向けてあらゆる準備をして来ました

選曲・曲構成・振付・衣装など作品創作に関わる準備は勿論、本番にお天氣になって貰えるよう空に向けて意識の粒を飛ばし「この日はお天氣です。満月も綺麗に見られます。」と信じきる意識の粒と波とetc…

12月8日不可思議LIVE【深海樹〜魂の振動〜】レポートがまだ書けていませんが、地続きのように“来た”こちらの公演から先に書いてみようと思います

本番前日

本番日の集合時間が朝早いので前のり
雪まじりの雨の中、常陸国に車で向かいました
着いた頃にはだんだん小降りになってきました

大洗磯前神社・神磯の鳥居と兄弟神社の酒列磯前神社にご挨拶するだけに行動を控えて、前日はゆっくりゆるり整えながら過ごし、水戸に泊まりました

大洗磯前神社・神磯の鳥居
酒列磯前神社・本殿
参道


本番日・2月24日

朝、目が覚めると、青空が迎えてくれました

茨城県庁上空
偕楽園の梅の花

梅まつり会場の偕楽園の横を通って常磐神社へ
こちらも、いい雲が出ていました

常磐神社上空
境内上空
能楽殿と木々と太陽の光の輪
当日配布パンフレット

当日タイムスケジュール

9:00      集合
10:00〜リハーサル
12:30    出演者全員で本殿にて正式参拝
14:00〜マチネ開演
17:00〜ソワレ開演

マチネ開演前に、能舞台上で呈茶がありました

今回の企画の趣旨「現代舞踊と日本の伝統文化との調和・融合」のポイントは、「能舞台」「雅楽」

もう一つは、「茶の湯」

日本の古典芸能(能楽・歌舞伎・文楽)の出演者は、出番の前にお抹茶を点て回し飲むことがあり、茶の湯の精神のひとつ「一期一会」から来ているそうです

自分が演ずる御役との一期一会
客席で御覧頂くお客様との一期一会
共に作品を演ずる共演者達と「心ひとつ」にする

…という趣旨で、能舞台上で呈茶の時間があり

振付家・出演者全員が能舞台に上がり、鏡松の前で、お抹茶『好文の昔』と千菓子『松』を頂きました

能舞台での呈茶風景
茶道家から千菓子や器に込めた想いを聴き舞台にのぞむ

私はソワレの部の2番目
衣装に着替えて出番を待ちます

出演前

新作ソロ「日巫女」

音楽構成・振付・衣装・出演 /ERIKO・HIMIKO

こちらは、写真家の小杉朋子さんより頂きました


映像作家の宮部勝之さんからも頂きました

かなり冷えていましたが
お天道様とお月様にもお出まし頂け
神様の前で人様にも観て頂きながら
新作ソロ「日巫女」を踊ることが出来ました

70歳で「HIMIKO」を踊る…道すじ
卑弥呼は、「日巫女」か「日御子」だったのか…
まだまだベールに包まれ探っている段階ですが
今の
私の身体と精神で踊れる
「日巫女」を作品として創作しました

宇宙に向けて火柱を立てるイメージで“氣”を放ち
精神性だけでなく、踊りの中で様々な試みもしました

そのうちのひとつ
“踊らない踊り”と“踊ってしまう踊り”の融合
舞踏とステージダンスという意識次元の違う踊りをひとつの作品の中で融合し昇華させる

これまで何度も実験的パフォーマンスの中で
試みてきましたが
身体と意識の次元移行を短時間の中で
《自然に》進ませる
のがかなり難しく
今回はひとつの集大成でした

また、今回は振付作品でしたが
ラストの部分だけは敢えて創らず
即興を重要視して
選択しました

能舞台は

あの世から橋掛かりを通り現世に来て
また橋掛かりを通って、あの世に帰ります

死 →  生 → 死

その時・その場に・立った時・踊った時・踊りを積み重ねていく間に生まれてくる場の空氣・観ている方から放たれてくる氣…それを受けての踊りで結んで、元の世界に戻りたいと思い、即興表現にしました


今回、選曲した3曲、音構成としては

「二つの月」
「THE MIST」
「黄泉の国」
「二つの月」

曲との出会いとタイトルも不思議なものでした

ところで、記録動画をあとで観たら始まりのところで雅楽会の方が即興で薄っすら音を重ねて下さっていて、あまりに自然だったので本番では氣づきませんでしたが、舞と音の融合にほんのり嬉しくなりました

撮影/関沼正幸


そして

ソワレのラストは、水戸雅楽会の演奏

雅楽×舞踊 即興コラボレーション

舞踊作品「日巫女」の赤い衣装から
白い衣装(水戸の水)に早着替え

日→月
火→水
日巫女→白巫女

橋掛かりに…

撮影/小杉朋子
撮影/宮部勝之
撮影/宮部勝之

終演後


太陽は隠れ、満月が姿を現していました

撮影/関沼正幸

遠方から応援に駆けつけて下さった方々や
2018年に常磐神社能楽殿で即興コラボした
音の女神様達と再会を喜び合いながら
記念写真を撮りました

新作「日巫女」お立会い頂き有難うございました!


嬉しい再会♪

ミカさん・ERIKO・マリコさん
2018年常磐神社能楽殿にて
即興コラボレーションした時の記念写真
写真を見返したら同じ並びでした
意識の粒は不思議です

企画・制作のNuage Goto様はじめ
運営の方々にもお世話になりました

企画・制作のNuage Gotoさんを囲み


様々な方々にご協力頂いて踊ることが出来て感謝
(音楽編集ご協力頂きました落合ひとみさん感謝♪)

撮影/[テルピアノ]照内央晴さん


次回は、4月22日地球の日


ピアニストとダンサーの
息遣い感じられる超至近距離での

【Earth Day Live】
〜祈りと遊びのインプロヴィゼーション〜

地球の鼓動を感じながら踊りたいと思います

4月22日(月) 19:00 open 19:30 start
テルピアノ[照内央晴]piano
小谷ちず子  dance
ERIKO・HIMIKO   performance

予約¥2300 当日¥2500 各+1drink
入谷「なってるハウス」
台東区松が谷4-1-8 1F
Tel: 03-3847-2113
https://knuttelhouse.com/

今年の地球の日、ご一緒に過ごしませんか?

 Earth Day Improvisation Live
inspiration-imagination-performance

どんな時空間が生まれるのか楽しみです✨

2024年2月24日の
満月

今年は閏年

「日巫女」写真は
ERIKO・HIMIKOページのアルバムにも
纏めさせて頂きました

撮影/宮部勝之(映像作家)

https://www.facebook.com/share/p/VSaw7AVLB7jLfkxF/?mibextid=WC7FNe


撮影/小杉朋子(写真家)

https://www.facebook.com/share/p/fqGRqePfTX43KgkF/?mibextid=WC7FNe


撮影/関沼正幸(カメラマン)

https://www.facebook.com/share/p/oeTKURqyTozGukJN/?mibextid=WC7FNe


✨すべてに
感謝

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「70才でHIMIKOを踊る」の天啓を受け、アーティスト名「ERIKO・HIMIKO」とし、人生を賭けて舞道を探求中。宇宙と魂と意識の関係性を研究。70才までに「HIMIKO」からのメッセージの謎を解き真意に辿り着くことは出来るのか。メッセージの向こうに何があるのか。