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【購入者向け】【知ってるだけで数十万円〜数百万円節約できるかも!?】えっ手数料高っ!!!!!🥺🥺🥺1円でも安く家を買う方法。【業者さんも見るべきです】

不動産を買う時、スーモやホームズなどのネット広告からお問い合わせ→現地のご案内(何件か回って)→気に入った物件→資金計画説明→申し込み→ローン→契約

こんな流れになるかと思います。
この資金計画説明を聞いた時に、諸費用高っ!!!!!!なんて思ったことはありませんか?

資金計画を見た時の反応


もしくは、これから不動産屋を買おうと思ってる方、ほぼ必ずそう思うはずです。

諸費用とは、不動産本体代金とはまた別にかかるお金です。車の販売価格と乗り出し価格違いますよね?
それと不動産も同じです。

【不動産購入時にかかる費用】の予習

①【物件本体価格】
②仲介手数料 消費税を抜いた物件代金の(3%+6万円)×1.1倍
③登記費用
④印紙代
⑤固定資産税都市計画税の精算金
⑥融資事務手数料
⑦ローン保証料
⑧ローン代行手数料
⑨火災、地震保険
⑩管理費、修繕費の精算金
⑪不動産取得税※かからない物件もあります。

②〜⑪を諸費用と呼び、物件代金の7%から10%くらいが相場と言われます。

つまりスーモで見ている価格×110%くらい支払うのが相場となります。

これを見て高い!!!!!と思いませんか?
1円でも安く買いたい。これが購入者の心理です。
ここで、安くする為の技を伝授いたします。

教えるサンジ君

ちなみに!!!なぜこれを公開するのか

【少しでも安く買うことで、節約できた数十万円でお気に入りの家具を買える!等浮いたお金を有効活用して欲しい!からです。】

またもう一つ理由があります。これを公開することは、

【頂いた手数料でご飯を食べさせていただいている我々不動産業者自らが自らの首を絞めることになります。】

多くの業者さんから反感を買ってしまうかもしれない。でもこれがもしかしたら手数料ビジネスの限界かもしれないのです。

逆に買主様はこの限界と言われているビジネスモデルの中で営業がどれだけの苦労をして不動産屋さんがその手数料を頂く為に苦労しているのか。これもわかって頂きたい。
無理なの手数料の値引き交渉は共に嫌な思いをする。ここを買主様にもご理解いただきたいからです。

まず大前提買主側からすると、不動産の仲介屋さんは売主様の物件を横流しして、
自分たちに提供する不動産業者は「楽」な仕事をして「大きな手数料」をもらっている!こう思う方いらっしゃると思います。

「楽な仕事をして大金を稼いでいる!」

そんなことは一切ないです。集客、調査、契約書作成、資金計画、ローン、決済、段取り、専門知識、休みの日でもお客様からのお問合せがあればスッ飛んで行く。
と十分にお客様から約3%の手数料を頂く権利があると私は思っています。
ただ、不動産営業マンは見栄っ張りな性格をしている方が多いため、良い服を着たり、少し盛って自分の収入の話をしてしまう方が多い傾向にある為、一般の方からすれば儲かるんだな~なんて思うかもしれませんが、全然そんなことないのです。

手数料をまるまる個人がもらえるわけないです。
いただく手数料の5%~10%がコミッションとして支払われます。
そこから税金を引くと、営業マンの懐にはいるお金は本当に微々たるものになってしまいます。

不動産営業マンはたいてい背伸びしてます




その為、【仲介手数料の大幅な値引き交渉は得策ではない!】

これをしてしまうと、仕事のクオリティも下げてしまい、営業マンの質も下げてしまいます。

※但し、業界の中にはカスのような営業マン(連絡なしに遅刻する、たばこの匂いぷんぷんで接客する、レスポンスが1日経っても帰ってこない)もいるので、そういう人には手数料値切ってやってください(笑)

仲介手数料=不動産営業マンの人間としての価値
だと思って接してください。

仲介手数料=営業マンの自尊心である。

根っからのカス営業マンは例外ですが、、
そんな営業マンには手数料支払わなくて良いです(笑)

【手数料無料業者のカラクリ】
いやいや、サンジ君。わざわざこんな記事を読まなくてもネットで検索すれば手数料無料業者なんてたくさん出てくるやん!
無料でやってくれる業者さんあるやん。そう思う方もいらっしゃるかと思います。
なぜ手数料を無料でやってくれているのか。
下記の図を見てください。

成立する手数料無料パターン①

上記の場合は手数料無料が成立するケースが多い。
両手取引と言い、売主、買主共に手数料をもらえるケースは最悪買主から手数料をもえらえなくても、売主からはもらえる為。

手数料無料が成立しないケース

売主が個人もしくは業者だったとしても媒介を結び、売却を仲介会社に委託している時かつ、その業者と違う業者が客付けをした時。パターン②

上記の場合は買主様からの手数料を0にしてしまった場合、買いのお手伝いや、段取り、契約書の作成、リスクの共有をしてくれる営業をただ働きさせることになる。
このようなケースで手数料を値切ったり、ただでやってくれというのは本当に悪手であり、買主側としては悪意が無くても、最悪の顧客として認知されてしまうので、絶対にしてはいけない。

そして、手数料無料が通用するケースであったとしてもできれば手数料の値切りはしないほうが良いということ。
手数料を値切るとこは営業マンの顔に泥を塗る行為です。
引き渡しまでの気持ちの良い取引、引き渡し後のトラブルなどでもその担当とは長い付き合いになります。
今の利益を見るのではなく、長期の利益を取ることです。


ではようやく、ここからが本題となります。
【どうやって、1円でも安く買うのか。】

この記事を読んでいただければ、80%以上の確率で当初の金額よりも数万~時には数百万円安く購入することができます。そして購入のサポートをしてくださる、営業さんとも良好な関係を維持できます。

買主様はこの言葉を肝に銘じてください安く買いたいなら、

「顔の見える相手、直接付き合いのある相手になるべく値引きするな!!!安く買いたいなら、仲介手数料を値引くな!!!互いの自尊心を守りながらの取引を心がけろ!!!」


お客様、営業マンが共に勝つ構図を作るのです。


ここから先、は私の個人のLINEアカウントを載せますので、わからないことがあれば個人的に質問をしていただいても構いません。本業がありますので、返信が少し遅れてしまったらごめんなさい。

先述した、不動産購入時にかかる費用これを再度見てみましょう。

①【物件本体価格】
②仲介手数料 消費税を抜いた物件代金の(3%+6万円)×1.1倍(消費税)
③登記費用
④印紙代
⑤固定資産税都市計画税の精算金
⑥融資事務手数料
⑦ローン保証料
⑧ローン代行手数料
⑨火災、地震保険
⑩管理費、修繕費の精算金
⑪不動産取得税※かからない物件もあります。

この合計が購入金額となります。そうです。トータルで安くなれば良いのです。わざわざ、手数料を値引く必要はないということです。



例えば3000万円のマンションを購入した。
仲介手数料100万円を値引いて、結果合計3200万円。
仲介手数料を満額支払ったけど、2900万円に物件を値引きしたので、3200万円で購入できた。
結果を見れば同じです。さらに同じ3200万円の支払いでもサービスは全く異なります。

上記の項目の中で値引けるもの、そうでないものが存在しています。
値引ける項目

①【物件本体価格】
物件代金は上記画像の①の時はぶっちゃけ値引くことが高確率で可能となります。

売主が業者の場合は、昨今の手数料無料ムーブメントにより、買主から手数料をもえらない仲介業者が売主に交渉をし、「満額」で買付をもらってきたら「業務委託料」として追加で手数料をくれと言われることを見越して、もしくは、はじめから価格の値引き交渉が入ることを前提として売り出し価格を設定します。

その為、定石であれば端数切り(例えば価格3080万円の場合80万円は値引きしても良い)は、かなりの高確率で可能になります。運が良ければ200万円くらいの値引きもできることもあります。

ここは顧客が家の紹介をしてくれた仲介さんと売主様の関係値や、物件の引きあいの状況、売主の決算期、売主のローン返済期日など様々な要因がありますが、ここを交渉してくれるプロが仲介業者です。

但し、注意も必要です。アンカーを下ろすという意図で指値(値引き)を入れすぎると売主が怒ってしまうこともあります。

しっかりと仲介とタッグを組んで打ち合わせをして値引きに臨んでもらいましょう。


②仲介手数料 消費税を抜いた物件代金の(3%+6万円)×1.1倍(消費税)

不動産会社を経由して売買が成立した場合は、不動産会社から仲介手数料が請求されるでしょう。仲介手数料は宅地建物取引業法により、売買価格によって上限が決められています。

  • 売買価格が200万円以下:(売買価格×5%)+消費税

  • 売買価格が200万円超~400万円以下:(売買価格×4%+2万円)+消費税

  • 売買価格が400万円超:(売買価格×3%+6万円)+消費税

不動産会社がこれらの上限額を超える仲介手数料を請求すると違法です。また、これらの金額は「上限」であり必ず支払わなければならない金額ではありません。その為、消費税分の値引きは誠意を持ったお願いであれば、気持ちよくやってくれると思います。

ここで勘の良い方ならお気づきかもしれませんが、先述した「満額」で買付をもらってきたら「業務委託料」として追加で手数料をくれ。
という話。
あれ、3%以上もらっているじゃん違法じゃないの?

って思うかもしれません。
項目を「仲介手数料」から「業務委託料」に変更するだけで抜け道が現れます。

手数料無料業者は、そもそも売主からの手数料が命です。
それは売主もわかっているので、手数料無料業社の足元も見てくることがあります。

手数料無料業者に「もし指値を入れるのであれば、その分は御社に支払う手数料を調整するよ?」こんなこと言われた日には、
手数料無料業者は売主からの手数料をもらうために必死で満額でもお申込みをもらおうと頑張りますよね。

つまり、手数料を支払う仲介業者さんに支払う分の仲介手数料の値引きを物件価格から引いてもらう。これがとても大切になります。


③登記費用
不動産を購入する際に、司法書士の先生が登場します。
抵当権の設定や、所有権の移転登記等、のお仕事を請け負ってくれます。

たまに「登記は自分でもできる!そのほうが安くなる!」なんて記事がありますがおすすめできません。餅は餅屋です。

但しここで注意が必要です。
仲介会社さんから指定と言われる司法書士を使う場合は、仲介会社さんが、売主が指定という司法書士の場合は、売主が司法書士から【紹介料】という名目でキックバックをもらって売り上げの足しにしているケースが多々あります。
別にこれが悪いとは思いませんが、その分は値引きできると思ってOKです。

あくまで仲介営業は仲介手数料をもらうことがプライドであり、仕事です。このキックバックはおまけです。登記費用少しお安くなりませんか?仲介手数料を安くしてください。

では前者のほうが営業マンの自尊心を破壊せずに値引いてくれると思います。

※参考までに司法書士の先生より登記費用のお見積りを頂いた際に
「司法書士報酬」という欄をご参考ください。
相場は5万円~12万円です。
ここがそれ以上であれば、キックバックもらっている可能性高いです(笑)
その場合は個々の司法書士報酬8万円でお願いできないですかね・・・?と。
お金が厳しくて、でも〇〇さんにお支払いする仲介手数料はきっちり支払いたいので、とお願いしてみましょう。頑張って値引いてくれるはずです!


⑧ローン代行手数料
仲介業者によってはローン業務をサポートするから、銀行とのやり取りを僕たちがするので、ここに対しての手数料がかかります。
というケースもあります。金額はまちまちですが。5万円~15万円ほど。
これは支払う必要はないと私は思っております。
そもそも、その業務は仲介手数料の中に含まれているものであると私は解釈します。

ここに関しては、仲介手数料はきちんとお支払いしますが、どうしても資金計画がきつくて、何とかなりませんか?
ここまで〇〇さんに頑張って頂いているのに申し訳ないです。と、ぴえん顔🥺🥺🥺すれば、なんとかなります(笑)


【営業マンも感情のある人間である】


仲介営業は基本的には入口(お客様からお問い合わせが入った時)にはお金の計算に入ります。

よし!これ決まれば手数料〇〇万円だ!

しかし、お客様と接客をしていくうちにお客様に感情移入いていくものです。
このお客様を幸せにしなくてはいけない。このお客様にとって最高の物件を、1円でも安く提供しなくてはいけない。そんな使命がフツフツと沸き始めるのです。

人間関係はミラーリングの法則です。

買主が「1円でも安くこの営業を使って1円でも安く家を手に入れよう」と思えば、
営業は「1円でも高く、このお客様から手数料を頂き、売主からも1円でも高く手数料をもらおう」と思います。

逆に、買主が「担当の〇〇さんに仲介手数料をきちんとお支払いして、感謝しよう」と思えば、

営業は「このお客様をお金として見てはいけない、手数料をもらっている以上、期待を超える感動や、満足を提供しなくてはいけない」と思うものです。


素敵な信頼関係を築いていきましょう。


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ライン申請の前にこちら自己紹介をご確認ください。

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