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ウツの人をなぐさめたい!なぐさめ方は?

 こんばんは。双極性障害のみやちゃんです。
 現在ウツ期。薬を飲んでもアガらない・・・。
 つらい。

 私は絶賛ウツ期ですが、ウツ期に周囲はどうすればいいんだろう?
 と家族や友人は悩むと思います。
 なぜウツになぐさめてはいけないことが多いのですが、その理由となぐさめ方、当人の心情も交えてお話していきたいと思います。

ウツの人をなぐさめてはいけない理由?

 ウツの人をなぐさめてはいけない。
 と言われたら皆さんどう思いますか?

「なぐさめるのは良いじゃん?」
「なんで?」

と疑問に思われるかもしれませんね。
 ウツの人って心が、豆腐より脆いんですよ。
 豆腐の方が固いくらい、メンタルが柔らかくなって傷つきやすい。

 なぐさめてくれている人のやさしさは伝わってくるんですが、その言葉に一々傷ついてしまったりします。

「十分頑張ったんだから、ゆっくり休みなよ」

と言われると、頑張ったのにウツになってしまった悔しさ、自分の力が及ばなかった哀しさが浮き出て哀しくなってしまいます。
 あと

「頑張ったつもりないのに、ウツになって迷惑かけてる」

と思うこともあるかもしれません。

 何かにつけて哀しくなったり傷ついたりするんです。
 それはウツになった人でないとわからないメンタルのもろさだと思いますが。

なぐさめの“揚げ足取り”な自分が一番許せない

 せっかくなぐさめてくれるのに素直に受け取れない自分にも腹が立ったりするんですよね。
 もう世界のすべてで自分をサゲる材料に事欠かない自分を、客観的に見て余計に落ち込む。

 なぐさめられても何もできない人間なんだ。答えることができない。

と悩んでしまうんですよね。

ウツの人をなぐさめたい!おすすめのなぐさめ方は?

 ウツの人をなぐさめたい。という優しい方がほとんどだと思うのですが、なぐさめ方を間違うと非常に相手も自分もつらいです。

 せっかくの好意が伝わらないほど哀しいことはないですよね。

なぐさめ方のコツはYOUではなく I

 なぐさめるコツは言葉の主語を「あなた」ではなく、「私」にすることです。

「私はどう思っているのか」

を伝えると、相手にもすんなり言葉が入ると思います。

「私はあなたに無理をしてほしくないから、ゆっくりしてね」
「頑張ってくれてありがとう。これからはサポートさせてね」

 お礼や“あなたの想い”を伝えると、ウツの人も傷つきにくくなるのかと思います。
 その人の性格やウツの状況によっては、ただ黙って抱きしめたり、手を取って両手で包むだけの沈黙が何よりも癒しになることも。

なぐさめるより話を聴く

 相手に話す気力がまだあるなら、話を聴くだけでもずいぶん楽になることがあります。
 この時には自分の意見を言わず、傾聴に徹すること。
 ひたすら聞きます。
 結構大変なんですけどね。

 話すことでカタルシスを感じ、心が軽くなるんです。
 カタルシスとは

「心の中に無意識にためていることを言葉にすることで、心が浄化されること」

なんです。話すのってストレス解消に良いんですよ^^

ウツの原因や人格にもよるけれど

 一概には言えないというところもありますが、傾聴はカウンセラーも使う手法なのでウツの大切な人がいたら話を聴いてあげてくださいね。

 ちなみにカタルシスは普通の人にも有意義なものです。

「届かない手紙」

を書いて特退の人に言いたいことを書き記したり、ブログに書いたり。
 Twitterもカタルシスを得るためによく利用されています。

 もちろんこのnoteも。

 カタルシス、利用しちゃいましょう^^




 

 

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