小さな惑星|ボトルアクアリウム
コロナで自粛期間中に勢いでメダカを飼い始めた。
それがきっかけで、ずっとメダカと、ちっちゃなオレンジ色のエビを飼い続けている。
小さなボトルアクアリウム。
水草によって水質浄化ができていれば、水換えの必要もほとんどなくて。でもこれはうまく行けばの話です。
最初は大きな水槽でネイチャーアクアリウムをやろう!と意気込んでたけど、機材を揃えたりするのに情報がありすぎて疲れてしまった。
そんな中で、ボトルアクアリウムという小さな惑星を作っているところを発見し、こんな世界があるのかと、魅了されて初めてみたのがキッカケとなった。気づいたらもう4年目。
もしも興味があれば、ご覧ください。
わたしはもともと観葉植物を育てるのが大好きで、鉢植えで色々育ていたけど、これを見て水草がこんなに綺麗だと思わず、これやりたいっ!の勢いで始めて、今は鉢植えたちの隣で1つだけ成功した。
期間は1年くらい。
やはり最初はうまく行かなくて、なかなか苦戦。砂利がいいのかソイルがいいのか。。。?実験的に色々試すしかない日々が続く。
生き物が入ってるからあまり無茶もできず、試行錯誤の日々。
最初は綺麗でも、だんだん濁る、そして濁る。
結局水替えもガンガンしなくちゃならないし。
そして最終的にうまく行ったのは、厚めのソイルを敷いて水草を植える(1、2種類くらい)でうまく行くようになった。
何が違うって、水槽と違ってガラスが湾曲しているので、中身が拡大されて見え、本当に惑星みたいに丸い世界が広がっている。
その中をエビたちが毎日毎日泳ぎ回り、ツマツマと餌をつまんでいる光景を見るのが日課で、何ともかわいく、ほのぼのしてくる。
そしてヒーターやエアレーション、フィルターなどの機材もほぼ必要ないので、かなり手軽。夏は水温だけ注意ですが。
うちは水草用の育成ライトをスマートタップで朝から夜まで照らしているくらい。
ボトルの水が減ってくるので、たまーに水を足してあげておしまい。
そして極め付けは、メダカが想像よりもはるかにかわいいと言うこと。他の魚もかもしれないけど、育てた経験があるなら分かるかも。
とにかく人に慣れる。エサが欲しくて常に見られてる。部屋の明かりや物音に反応して、こっちに寄ってくる。水槽の向こうから全員集合。
条件反射なのか、そこに意思があるのかはわからないけど単純にかわいい。そして春から夏にかけて毎日のようにタマゴを産む。なんて生命力なんだろう。
今は、珍しい色とか背中が光るようないろんなメダカが流通していて、高値で取り引きされている。ってのもあるから、そこにロマンを感じる方もいるのだろう。
こうやって増やして行く楽しさ?もあるのかもしれない。
エンドレスな沼にハマってしまった気がする。
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2024.3.17追記
立ち上げから、現在までの経過
立ち上げてすぐの様子。
ニューラージパールグラスと山谷石、ソイルは吸着系を5cmくらいの厚みで入れています。
かなり水草が広がって、定着してきました。
エビしかいないので、メダカの卵を移動したら見事に稚魚が誕生してましたー!
現在の様子です。
ニューラージパールグラスの厚みがすごい!
石はコケにおおわれてしまいました。。
が、水はキレイです。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。