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積読あるある~もうミスを犯さないために~

いらっしゃいませ
本日のおすすめはラベンダーの香りが付いた栞です
それでは、ごゆっくりどうぞ

おはよう、良い朝だね。

今日はなんだか自然と目が覚めてしまって、予期せず早起きができたよ。

まあ、睡眠時間は足りていないんだけどね(笑)

今日は家の積読について話そう。



積読あるある

皆さんの家には積読があるだろうか。

我が家には、優に百を超える積読がある。

そのうちのほとんどが小説の積読である。

巷では、ビデオやゲームといったようなものも積まれがちであるが、

積まれ始め、つまり、積まれの元祖は小説や漫画といった本であろう。

今回の記事では独断と偏見を交えた、積読あるあるを話していこう。

1.買った記憶が薄れていく。

大量の積読というものは正直おすすめはしない。

その最たる理由の一つが、同じ本を二回買ってしまうという事故の発生にある。

そもそも積読は、「あ~、これ読みたいなぁ。一応、買っとこ。」でできた山である。

それらの本、一冊一冊に込められた記憶はほとんどないに等しいのだ。

あらすじや冒頭を読んで、ほぼ衝動で買ったような本は記憶からフェードアウトしていること間違いなしである。

マンガは小説よりも冊数が多くなる傾向にあるのでこのミスは増えていくのではないだろうか。

家について本棚にしまう時の衝撃は後悔という言葉では言い切れないほどの感情である。

しかも、表紙がリニューアルされた時などはさらにこのミスが起きやすくなる。

忘れもしない。
僕が初めてこのミスを犯したのは時雨沢恵一さんの「キノの旅」シリーズである。

あの本は同じ巻でも表紙が異なるものがいくつかあるのだ。

僕は記憶力には自信があるほうなのだが、それでもこのミスを5回経験している。

全て、100円だったのが救いだが・・・

これ以上犠牲者を出さないためにも、我々経験者は語り継いでいかねばなるまい。

そして、面倒臭がらず、きちんと買った本の記録をつけよう!!!

2.覚えていないシリーズ物の続編は読む気力が起きない。

これは死活問題である。

シリーズ物は続きが出るとどうしても買いたくなってしまうのが人の性。

だがしかし、半年ほどたってそのシリーズの内容を覚えているだろうか。

というか、半年もたたずに忘れることだってある。

簡単な解決策に、前の巻を読み直すという手があるが、
その時間は他の本を読むのに充てることができる。

それに、内容を覚えてさえいれば必要のなかった、言ってしまえば無駄な時間だ。

そうやって、今読んでいる本が優先され、それらの本はどんどん後回しにされていくのだ。

一番の問題はその考え方である。

その時間は無駄ではない。

確かに、昔読んだ本を読みなおすのは腰が重いかもしれない。

だが少しでもそんなことを思ってしまえばさらにその腰は重くなる。

本好きよ、立ち上がるのだ。

僕は、本のあらすじを読んだり、インターネットのネタバレサイトや感想・口コミなどを見て記憶を呼び起こすことが多い。

ちなみに後者は今から読む本のネタバレを読んでしまう恐れがあるので気を付けるように。

ちなみに現在僕がこの理由で読むのを渋っているのが「涼宮ハルヒの直観」である。

3.整理がとてつもなく面倒くさい

電子書籍で購入されている方はこの悩みはないかもしれない。

少なくとも、電子書籍の流通でこの悩みは減ってきていると思う。

しかし、紙での本を買っている人には、一生ついて回る問題である。

本の整理というものはとてつもなく労力がいる。

例えばシリーズ物の続きを買った際にはその分だけ後列の本をずらしていかなくてはならない。

大体の感覚でどこに何があるのかを把握するためにはずっとそろえていなくてはならない。

特に分厚めの本(〇極夏彦さんや〇野圭吾)や、とても長いシリーズもの(〇眠り磐音や〇ある魔術の禁書目録など)は並べるだけで結構な幅を取る

それに、上下巻セットにされるとバラバラになった時にとても困る。

この面倒臭さを解消する方法はなく、定期的に整理する習慣を作るしかない。

人類の叡智をもってしてもいまだに解決されていないのだから、今のところは仕方ない。

さらに、この習慣は1での、同じ本を買うことの防止にもつながる。

そもそも、この問題を発生させているのは本棚という存在であり、
この本棚自体が便利に生まれ変わればなあ、とも正直思う。

どこかで、そういった本棚を作っているところはないのだろうか。

世界中の本好きが飛び上がって喜ぶだろうに。

最後に

ここまで散々積読のことを悪く言ってきたが、良い一面もある。

それは積読が宝の山であるということだ。

愛すべき本たちが自分という唯一のカテゴリーによって集結されたもの、
それが積読である。

積読は崩して初めて積読としての意義をなす。

途方もない時間を、ひたすらに楽しみながら本を読むことができる最高の環境が整っているともいえるのだ。

あとは上質なソファーやビーズクッション、ロッキングチェアなどがあるとなお良い。

さあ、あなたも、レッツ積読ライフ!!!


おっと、今回はここまでだね。

今日も楽しかったよ。

「積読は崩して初めて積読としての意義をなす」
名言でしょ(笑)

それじゃあ、また

この店で

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